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【国立台湾博物館】日本統治時代の銀行をリノベした「土地銀行展示館」で台北の歴史を学ぶ

TAIWAN

みなさま こんにちは。

汀羅が台北に住み始めた最初の頃、毎日地図を見て今日はどこへ行こう、ここへ行ってみようと台北の街をひとり探検していた。その頃はまだ行ったことがない場所ばかりで台北についてもあまり良く知らなったから全て初めて見るもの。

日本でガッツリ中国語を学んだと思っていたのに、いざ台湾に住んでみると全然喋れてない自分。だけど台湾人も日本人も友達はいっぱいいたし、何も臆することなく何の不自由もなく楽しく台北で暮らせたのはよく考えると不思議だ。

@国立台湾博物館土銀展示館

最初からずっと今も、
中国語にも台湾にも強烈な探究心。

その頃に自分が行った場所を今訪れてみるとその時の気持ちを思い出す。ずっとブログを書いているせいか数年前でもその時考えていたことや感じた気持ちを、今でもはっきりと思い出す。

国立台湾博物館公式サイトはこちら。♥

国立台湾博物館は日本統治時代に創られたもので、建築様式が大変に素晴らしい。はっきり言って中身の展示は無意味に近いようなものが多いけど、その建築物を鑑賞するという点では必見の博物館。

汀羅が今日ご紹介したいのは国立台湾博物館の「土銀展示館」という、道をはさんだ向かいの別の博物館です。本館に比べるとかなり小さめですが内容が汀羅の大好きな博物館です。見るべき素晴らしい展示は絶対こっち!

元々は「日本勧業銀行台北支店」

この時代の台北の建築物は本当に本当に美しいと思う。

国立台湾博物館は台北駅、西門駅、台大医院駅の3つの駅の中にある。どの駅からも徒歩で来れる。この付近は台北上陸したての頃、まだ借りるお部屋が決まっていなくてしばらく住んでいた場所だからこの辺りに来る度にそのことを思い出します。

1923年に設立されそのまま古跡として残されている。

もっと重要なことは、この辺り一帯のエリアは日本統治時代の政治や生活の中心部であったこと。その時代の建物は国立台湾博物館だけではなく、今も本当にたくさん残っている。街を歩いていると時代が交錯する不思議な気分になる。自分が日本人だから余計に感じる。

№1♥銀行跡の建物はそのままに、恐竜と不思議な動物たちの展示。

おしゃれ博物館。

台湾人の友人に「今日はどこに行ったの?」と聞かれて「国立台湾博物館。」と答えたらそれは子供が行くやつだよ、大人は行かないよ(笑)と言われた。大人が行って何が悪いんだろう。ここが大好きだから何度でも来たいと思ってる。

今は絶滅した大昔の生き物。

この中にお目当ての子がいる。

カワイコちゃんがおる。

汀羅はこんなにもう変わってしまったのに、お前はちっとも変わらない。

相変わらずめっちゃ笑顔。うでの下のびろびろはきっと空を飛ぶためのものだと汀羅は思ってる。この子がなんなのか汀羅はよく知らないけどもう何年も前に、同じように思って同じように写真を撮った。あれからもう何年も経ったのに。

ラピュタ!っていつも思う。

そうだよ、恐竜とか動物とかの展示=子供が見るものって定義してるんだろう?だけどこの博物館の本当のキモはここじゃない。この建物の一角にひっそりとある展示。それが見たくて見たくて、あの何年も前の暑い夏に見たその場所。

https://www.instagram.com/p/B30bspRB9xW/

№2♥博物館入り口脇にある台湾土地銀行「行史館」を見るべき!

Taiwan Bank Museum

ここはかつて「台北市表町」という場所で、そこにあった銀行。

日本統治時代は街の名前にも全部日本語の名前があった。ほとんどがもう変わって中国語の地名になっているけど「西門町」はその時代から今も変わらないもの。かつてこの場所は表町、西門町、栄町という地名で呼ばれていた。

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「台北市表町1丁目」という住所が記載されている
当時実際に使用していた封筒

当時の貴重な資料が死ぬほど見たい。
この時代を死ぬほど知りたい。

台北に来てから現在もずっと台湾の日本統治時代について勉強している。死ぬほど見たいし、学びたい。台湾大学も日本統治時代に建てられた大学でそこでもたくさん資料を見たし、日本統治時代の本は良く買って読んでいる。

何よりも汀羅の住む公館周辺は台湾大学の日本人関係者がたくさん住んでいた場所で、今も日本家屋が至るところに残されている。

このドアのことをいつも思い出す。

The Kunishige Safe Co.
Nihonbashi Tokyoと書かれた金庫のドア。

この土地銀行の建物の一角にあるここは金庫。実際に本当にここにお金が入っていた使用されていたもの。銀行の窓口や業務を行っていたのは先程みた恐竜とか動物がいっぱいいたフロアです。この行史館はこの金庫の中に入って展示を見る。

本当に使用していた金庫のドア

このものすごく重厚で複雑なつくりの金庫のドアには「The Kunishige Safe Co.Nihonbashi Tokyo」と書かれていてハッとする。この気持も初めてここの来た時と全く変わらない。日本のこれをつくる専門の業者が恐らくこの銀行のここのためにつくって船で台湾まで運んできたんだろう。

あの時もここで撮影した。

昔と今が複雑に絡み合ってそれが新しい「今」になってる台北市。

台北は新しいものと古いもの、キラキラのものと歴史あるもの、全てが共存している。この街のその雰囲気が唯一無二で素晴らしいと思う。ただレトロ可愛いみたいな感覚では全然ないよ。素晴らしいと感じるのは、それが何なのか知りたいからこんなにもずっと台湾について学んでいるのかも。

ここでは学ぶことが本当に多い。

台湾を知る上で日本統治時代は絶対に知るべきだと思っている。台北を歩いているといつも日本家屋の廃墟を見かけるし、美しい昔の建築物に出会うから。それが何なのかどうしてなのかと思うと調べずにはいられなくなる。

金庫の中にはたくさんの展示があります。

国立台湾博物館がある場所は昔からずっと台北の重要なエリア。

今も西門には総統府があるしメインステーションの台北駅もあるから重要なエリアであることは間違いないのですが、ここは日本統治時代の前には「台北城」というお城があった場所でもある。だからこの場所にはまだ「城中」とか「城外」という場所の呼び方も残ってる。

だから台北市を歩く時、この台湾の歴史を知っておいた方がもっと深くこの街を理解できるようになる。少しでも知るためにはこの国立台湾博物館「土銀展示館」に来て見て下さい。

№3♥国立台湾博物館+土地銀行展示館は共通チケット、30元(約100円)で両方入れます。

月曜日は休館です。

国立台湾博物館
火曜~日曜 9:30~17:00
入場料 30元(約100円)

※1枚のチケットで国立台湾博物館と土地銀行展示館の両方見学可能
※6歳以下入場無料、その他学割などもあり。

ロッカーもあって綺麗です。。

♥まとめ

海外にいると博物館や美術館が本当に安いなと思います。台北も同じです。国立台湾博物館は建物が素晴らしく美しい。「土地銀行展示館」では台北の歴史を学ぶことができます。恐竜も見れます。ぜひ台北の日本当時時代の暮らしを学んで台北の街を歩いてみて下さい。きっと今までと違う見え方になるはず。

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汀羅♥TAYLOR

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東京都出身。中国語と中国ドラマを愛する自力バイリンガル女子。華流ドラマ歴10年以上。中国語検定2級とHSK5級を取得しています。お仕事で中国・香港・韓国滞在...

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