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【新美南吉】塞ぎ込んだ気持ちを1分で落ち着かせる方法「デンデンムシノカナシミ」

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みなさま こんにちは。

間もなく平成が終わって新しい時代がやってくる。だからというわけではなく、昔から日本の皇室関係の番組はTVでやっていると釘付けになって見てしまう汀羅です。子供の頃、休みの日の朝に毎週やっていた皇室番組、BSの特番とか、NHKでやっているような番組。とても穏やかで安心感を覚えます。

♥美智子皇后様が読んだ新見南吉の「デンデンムシノカナシミ」

TV番組の中で美智子皇后様が子供の頃に読んでいたという本が紹介された。新美南吉の「デンデンムシノカナシミ」というお話。美智子皇后様は被災地の子どもたちのために新美南吉童話全集を贈られたりもされたそうだ。「ためになることがいっぱい書いてあります。」とおしゃったそう。

新美南吉は汀羅も小学校の頃読んだ記憶がある。新美南吉といえば有名な「ごん狐」がすぐに思い出され、この「デンデンムシノカナシミ」については記憶や思い出はなく、多分読んだことがない。もしくは読んだけど心に残ることがなかったのかも。

子供向けのお話であるものの、大人になっても幾度となく思い出されたお話だという。美智子皇后様はストレスで声が出なくなってしまったという大変な時期にもこのお話を読まれたらしい。

汀羅はこの「デンデンムシノカナシミ」がとても気になって仕方がなくなった。この「でんでんむし」という言葉も小さい頃以来、かなり久しぶりに耳にしたから余計に気になり即、電子図書で読む汀羅。

「読書は人生のすべてが、けして単純でないことを教えてくれました。」

と仰っておられたこの言葉、非常に心に残っている。新美南吉の作品は「ごん狐」からも思う、ニンゲンの気持ちの複雑さや願う気持ち、そして願いが叶わない現実とかものすごく微妙なところが込められている気がする。それが子供向けの文章なんだけど、余計にそれが響いてくる気がする。

昨年2018年に台湾から日本へ帰国、その後突然の父の死など汀羅はこの1年感とっても気持ちが重かったように思う。あと1ヶ月で平成が終わるってことですが、どうしたら良いのか未だによくわかってないし、昔みたいな完全な方向性が見えている状態じゃない。だから余計に号泣したのは間違いないです。

「生きていくということは楽なことではないという、不安を感じることもありました。」

これも非常に感慨深いお言葉、この不安を落ち着けてくれるのが今日ご紹介する新美南吉の「デンデンムシノカナシミ」だと汀羅は思ったので、だからまだこのお話を知らないみなさまにもお伝えしたいと思いました。「デンデンムシノカナシミ」のお話は1分位ですぐに読めます。

新美南吉「デンデンムシノカナシミ」

「ワタシハ イママデ ウツカリシテ ヰタケレド、ワタシノ セナカノ カラノ ナカニハ カナシミガ イツパイ ツマツテ ヰルデハ ナイカ」コノ カナシミハ ドウ シタラ ヨイデセウ。デンデンムシハ オトモダチノ デンデンムシノ トコロニ ヤツテ イキマシタ。「ワタシハ モウ イキテ ヰラレマセン」

「デンデンムシノカナシミ」あらすじ・ネタバレあり

でんでむしはある日、自分のカラの中に悲しみがいっぱい詰まっていることに気がつく。「 わたしはもう、生きていられません。」と友達に伝える。でんでむしのカラの中には何が入っていたのか?悲しみが入っていたなんて!その後たくさんの友達のところに行き、自分がもう生きていけないことを話す。だけどみんな、全員から「私のカラにも悲しみがいっぱいです。」と言われ、この世の中は誰でも悲しみを持っているということに気が付きます。

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願わくば、幸せがいっぱい詰まったカラを持ちたいけど、そうもいかない人生を生きる。

新美南吉のお話は、詩や長文のものなど様々なバリエーションがある。その中でも汀羅がグッときて号泣してしまうのはやはり「ごん狐」「デンデンムシノカナシミ」、ニンゲンの複雑な上手くいかない、叶わない、悲しみが表れるお話です。

それはものすごくリアルで、ずっと心に残る。子供向けの童話「デンデンムシノカナシミ」が大人の心を救う力もあるんだなと感嘆します。「デンデンムシノカナシミ」を呪文にしても良いんじゃないかと思いました。ブチあたってしまった時に「デンデンムシノカナシミ」って思い出す。そしたら次の一歩を踏み出す勇気になるかもしれないよ。

「カナシミハ ダレデモ モツテ ヰルノダ。ワタシバカリデハ ナイノダ。ワタシハ ワタシノ カナシミヲ コラヘテ イカナキヤ ナラナイ」ソシテ、コノ デンデンムシハ モウ、ナゲクノヲ ヤメタノデ アリマス。

あなたの心にも響いて救いになればと思い記します。TaylorBlogg読者のみなさまと共有したいお話です。あと1ヶ月で平成が終わる、新しい時代に向けての希望と不安も同じぐらいある方にぜひおすすめしたい「新美南吉」です。

♥まとめ

美智子皇后様が読んだという新美南吉の「デンデンムシノカナシミ」というお話に感動&号泣しました。新しい時代「令和」へ向け、心のお薬のようなアイテムにしてみてはいかがでしょうか。不安や塞ぎ込み解消に役立ててください。

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Taylor/汀羅

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東京都出身。桑沢デザイン研究所卒業。商社にて海外アパレル商品輸入業務を担当、中国・香港・韓国出張の激務を経験。英語学習に挫折、中国語学習を開始。中国語愛が止...

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