みなさま こんにちは。
本日は汀羅おすすめ中国ドラマ「独孤皇后~乱世に咲く花~」の最終回について語りたいと思います。独孤皇后はとんでもなくスケールのデカイお話で数回に渡り皇帝が交代してき、最終的に独孤伽羅が皇后となりお婆ちゃんになって亡くなるまでの半生を描いています。
2019年中国で公開
独孤皇后~乱世に咲く花~(原題:独孤皇后)
主人公の「独孤伽羅(ドゥグゥジャールオ)」は歴史上に実在した人物で一夫一妻、5男5女の子どもを育て上げたということで有名です。中国では2018年に「独孤天下(邦題:独孤伽羅~皇后の願い~)」という作品も公開されているのですが汀羅がご紹介するのは2019年公開の「独孤皇后」です。
この独孤伽羅について歴史も含めて学びたいと思い見始めたドラマだったんですが最高でした!本当におもしろかった~♥好きな俳優さんも出ていないし衣装もぶちゃけ可愛くないのって感じです。ごめんなさい。🙇♀️(笑)独孤伽羅は最後に一体どうなったのか?最終回を見ていきましょう~!
♥「独狐皇后」最終回あらすじ
〈参照〉伽羅を演じたJoe Chenは台湾出身です。
■楊堅は皇帝となり伽羅は皇后となる。伽羅と楊堅の息子である次男の「楊広(ヤングァン)」は太子である「楊勇(ヤンヨン)」にわざと酒を飲ませ泥酔させて父である楊堅の悪口を言わせる。それを知った楊堅は激怒し楊勇の太子の座を廃位し楊広を太子とする。楊勇はショックのあまりに発狂する。伽羅は年を取り白髪で老女のようになり病気で死にそう。家族と別れの挨拶をする。
■楊堅が来る。伽羅は枕の下に隠していた結婚式で楊堅がくれたかんざしを出す。夫婦としての今までの暮らしを思い出しながら伽羅は楊堅に抱かれたまま死ぬ。麗華は伽羅の死に間に合わない。伽羅が死ぬ直前に書いた手紙を楊堅が読んでいる。そこには死ぬことよりも楊堅をひとりにする方が怖い、楊堅を愛しているという内容が書かれていた。その2年後に楊堅が亡くなり楊広が皇帝になったというナレーションで物語は終了。
THE END
♥伽羅の少女時代から亡くなるまでを描いた物語
ドラマはお転婆な伽羅の少女時代から老女になって亡くなるまでを描いており予想以上にスケールが大きいです。皇帝も数回交代していき最終的には楊堅が皇帝、伽羅が皇后となり息子に引き継ぐというところで終了します。
楊堅は王族ではないし伽羅も皇后になることを望んでいたわけではないのに歴史の流れの中で自然と地位が上がりトップまで上り詰めるというなんとも不思議なお話です。ラブロマンス的な話ではなく夫婦の絆や家族とのつながりがコンセプトとなっています。
♥一夫一婦制と楊家の大家族の愛
通常中国ドラマだと後宮の皇后と側室、女同士の争いが描かれることが多いのですが独孤皇后は全然違います。伽羅と楊堅は一夫一妻の夫婦として最初から最後まで一緒にいるんですよね。嫉妬や喧嘩もあるけど仲良しの夫婦です。
楊堅は楊家の長男で4人兄弟であり3人の弟がいます。その弟たちも結婚し子どもが生まれ、また伽羅と楊堅の子どもたちも大きくなり結婚し孫が生まれます。ものすごい大家族です!協力し暮らしますが争い事も耐えず息子の後継者争いも勃発します。
♥まとめ
独孤皇后を見ながら「なんでこんなにおもしろいの?!」と何度も思いました。そのぐらい引き込まれた作品です。この想像もできないほとの壮大なスケールと歴史も学ぶことが出来る中国ドラマって本当に素晴らしいと思いながら見ていました。
今後もまた独孤伽羅が主人公として描かれる作品が公開されるかもしれないですよね!そのぐらいストーリーはおもしろいです。後宮ドロドロものばかり見ている汀羅にとってはとても新鮮なドラマでした。おすすめです!