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中国ドラマ【宮廷の茗薇】は若曦のリメイク?茗薇と胤祥の最終回結末は?

みなさま こんにちは。

清朝古装中国ドラマ大好物の汀羅です。汀羅が激ハマりした中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ):原題(步步惊心)」ですが2011年に中国で公開されました。て、あれから10年が経過したの⁉と恐ろしくなるんですが若曦リメイク版とも見れる「宮廷の茗薇(めいび)~時をかける恋~:原題(梦回:モンフェイ)」は2019年に公開されています。

穿越時空🕑
chuānyuè shíkōng

時代タイムスリップコンセプトは中国で「穿越(チュアンユエ)」とくくっているドラマジャンルで、汀羅的に穿越の古装ではやはり若曦が傑作かなと思っているのですが、梦回も大変に素晴らしく第1話から超楽しくてそのまま一気に最終話40話まで視聴するほど前のめりになった作品です。

絶対みなさまに見て欲しい!好きすぎてヤバい!💖って感じでした。紫禁城が大好きな主人公「茗薇(ミンウェイ)」に共感したし、現代の北京のおしゃれシティ感もあるしやっぱり清朝ドラマ最高でしょう!何よりも汀羅の予想を盛大に裏切っためっちゃハッピーエンドで終了します。ぜひご覧頂きたい作品です。

♥「宮廷の茗薇」最終回はどうなる?

〈参照〉茗薇を演じた李兰迪です。1999年北京出身です。

■(※39話)茗蕙の陰謀により茗薇が清朝で死亡。現代北京のお部屋のベットの中で目が覚める茗薇。すべては夢だった?(※ここから最終回40話)現代の北京。設計事務所で仕事をしている茗蕙と茗薇。小秋(小春)は現代版太子にプロポーズされめでたくふたりは一緒になる。

■仕事中、茗蕙に電話が掛かってくる。ノリノリで会いに行ったのは現代版十四阿哥(胤禵)。1年後。茗薇は建築デザイン大賞を受賞するも不在で代理で茗蕙が授賞式に出席。受賞スピーチで茗蕙は謝罪のコメントをする。

■紫禁城の杏花の木の根本から十三阿哥(胤祥)が清朝で埋めた手紙を掘り出す茗薇。清朝時代。茗蕙は息子の春児と暮らしている。胤禵が現れ親子三人幸せな様子。皇帝に即位した四阿哥(胤禛)に旅に出たいと告げる胤祥。現代。茗薇は旅に出る。旅先で胤祥が雍正8年に書いた手紙を読む。

■茗薇は旅先から車で帰宅する山道で偶然ヒッチハイクの男性を乗せる。その男性はロン毛でイケメンの胤祥だった!茗薇は笑顔で車を走らせる場面で物語は終了。(※汀羅の心の声→最終的に茗薇だけが現代でも結ばれないというオチだと思っていた汀羅は、チャラ男風の現代版胤祥の登場を見て叫びました。笑)

THE END

♥前世の縁が現代で結ばれる幸せな結末!

本当に素晴らしいストーリーだったと思います。途中途中でもう鳥肌ぐらい楽しかったですね。汀羅はハッピーエンドはまずないだろうと思って見ていたのですが最高に幸せな最終回でした。前世で愛し合いながらも結ばれなかった男女が一気に現代で幸せになる感じ!これは本当に良かったです。しかしながら肝心な茗薇と胤祥がその後どうなったのか?という不明確な部分も残しています。

清朝時代では結局のところ悪は異母姉妹である「茗蕙」で現代でも会社で対立しているのですが清朝でも激しく争います。茗蕙は妊娠していたこともあり処刑される直前で茗薇に助けられます。その後息子を出産し十四阿哥と幸せに暮らしていくようでした。が、茗薇は清朝で胤祥の腕の中で亡くなりその後現代でふたりは再会します。

♥「宮廷の茗薇」は「宮廷女官若曦」のリメイク?

〈参照〉胤祥を演じた王安宇です。好き!👀💗

リメイクのようだけどかなり内容は違っている

ドラマ「宮廷の茗薇」はドラマ「宮廷女官若曦」と同じ制作会社・スタッフが再集結して作り上げた作品でいろいろな内容が被っています。「宮廷の茗薇」第3話の現代で茗薇と胤祥がお部屋でテレビを見ているシーンがありますが、そのテレビに写っていたのはドラマ「宮廷女官若曦」です!みなさま、見えましたか?💕この演出は最高すぎるでしょう!

この両作品は当然類似点が多いのですが、全く違った設定も多いです。「宮廷の茗薇」では茗薇が清朝で暮らすようになるのは第5話以降でそれまでは現代で清朝の胤祥と出会いお互い好きになります。すでに胤祥に恋している状態で自分で望んで穿越時空しているのですが、若曦はわけもわからずいきなり清朝にタイムスリップしているという設定です。

茗薇の方が現代的で複雑なストーリー

若曦よりも「宮廷の茗薇」の方が遥かに複雑な内容になっていると思います。茗薇は神秘な灯籠のアイテムや天体の異変によりタイムスリップしたり記憶がなくなります。古代と現代を行き来する時空トンネルがあるという設定で、磁場が不安定のため時空を飛び越えている時間が一定ではなくタイムスリップした後の記憶な無くなるってことなのだそうですが(←てか自分でも何を書いているのやらわからない笑)これは中国網友の間でもムリヤリ感を指摘されています。

茗薇が清朝へ行った直後は茗薇も胤祥も現代でお互いを想いあった記憶がありますが、天体の異変により突然ふたりともその記憶がなくなります。が、ちゃんとふたりは清朝でラブラブに暮らしていくわけです。中国ドラマのムリヤリ設定は今に始まったことではなくあるあるネタなので汀羅的には物語が楽しければすべてOKです!てノリですけど。

♥まとめ

茗薇を演じたのは中国の女優「李蘭迪(リー・ランディ)」ですがぶっちゃけ汀羅はもっとクールビューティー的な方に演じて欲しかったのです。個人的には若曦を演じた刘詩詩の古装は間違いなし!という自論を展開しているのでやっぱり刘詩詩のあの素敵なイメージがどうも抜けないんですよ。李蘭迪はぽっちゃり可愛い系で現代劇は良いのですが古装姿がイマイチでした。ごめんなさい。🙇‍♀️

「宮廷の茗薇」は紫禁城が舞台・テーマというのもありたくさんの美しい映像が見られますが実際の撮影は中国の撮影所「横店」で行われています。古代の映像も素敵ですが現代の北京のおしゃれな街並みや暮らしを垣間見ることもできるのでその部分も楽しめます。三里屯など北京のおしゃれスポットがドラマに写っています。「宮廷女官若曦(キャクギ)」をまだご覧になっていない方、ぜひこの機会に両作品をご覧ください!

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