みなさま こんばんは。
北京三里屯Village南区へナイトショッピングに繰り出し中の汀羅(@taylor_blogg)です。
北京にいると普通の日常生活の中で「今の、夢?」的な光景や出来事に度々出くわします。それってやっぱり日本じゃないし、海外だから!てゆーレベルのものではありません。
それは、絶対的に中国大陸だから。
それは今まで台湾でも他の国でもなかった感覚です。
♥北京で汀羅が遭遇した「今の、夢?」的な出来事具体例
列車に乗っていると、突然進行方向が変わる。
車も自転車も、常にクラクションを鳴らしっぱなしで走るのが基本。
工事中で警備員がいるのに、落ちてきた瓦礫が肩に当たった。
ビールの何倍もカフェオレが高い。
特急列車に乗る時、人が押し寄せてきて本気で北京で死ぬのかと思った。
晴れていて暑い。だけど一度も青空を見たことがない。
CLUBで夜遊びするのにみんな自家用車で乗り付ける。
道路、片側6車線。
これらのことは汀羅が日頃「常識」と思っていることが「有り得ない」から
だからこーゆーまるで夢のような感覚に陥るのですが、中国勢から見れば何のフシギも疑問も無いわけでだからそこに違和感とか怒りを感じる必要性はないと思っている。
だけどやっぱり確実にありえねーって、(笑)
これは夢なんじゃないか?
北京に来た夢をみてるんじゃないか?と思ってしまうわけなんです。
♥ラクそうだから乗ってみよう、って気軽に乗車。
ここ北京市内の三里屯Villageは巨大なオシャレショッピングタウン。このエリアは海外の大使館が多く外国人が多い、レストランもショップもバーもクラブも全てがおしゃれで素敵で申し分のないスポットです。
夜になると三里屯Village付近には異常なほどトゥクトゥクが待機していて、汀羅は普通にコレを「トゥクトゥク(タイのタクシーの一種)」トゥクトゥクだと思ってた。
これが中国版トゥクトゥク!「自動三輪車(ズードンサンルンチャー)」↓
何の違和感もなく、東四十条のホテルに帰るのに歩くの疲れたから乗ってみっぺ♪って軽~い気持ちで、だけどいくらなのか値段の相場がさっぱり全くわからないので恐る恐るおじさんに聞いてみると
30元。
…30元?(約480円)
めちゃめちゃ安いじゃねーか。てゆーか激安じゃん!♥お買い物もいっぱいしたしお食事もしてお腹いっぱい。そんで今日は夏の夜のすんごく気持ちの良い夜だからタクシー乗りたくない。だから汀羅トゥクトゥクで帰ります!
♥物静かな感じのおじさんなのに北京の公道大暴走。
ヴィーーーーン!!!!爆裂
運転手のおじさんは物静かなでシャイな感じの北京のおじさんだ。汀羅が写真撮らせて、と言って撮影したらとっても恥ずかしそうにしてた。そんなおじさんなのに汀羅、非常に身の危険を感じるスピードを体感中。
途中、車体はねた?(浮いた?)
走りながらおじさんは「 姑娘、どっから来たの?」と聞くので日本だよ、って応えると「とっても美人だね。」って、うぉおお~!♥タクシー運のない汀羅もここ北京のトゥクトゥクは大当たりかっ。 やっぱり汀羅には旅の神様がついていて素晴らしく紳士な北京のおじさん運転手に出会えて、とか思ってたら
どんどん左側の車線に寄っていくおじさん。日本よりもはるかにデカすぎる北京市の道路、この公道をどんでもなく道幅のでかい交差点を
斜めに横切って反対車線逆走。
「・・・先生!ちょっと、コレ大丈夫なの??!!!」焦る汀羅。「だってホテルはコッチ側だろ~?」ってもはや俺にはなにもやれることはない。
汀羅、北京の夜風の心地よさと逆走の恐怖が複雑に入り混じる。
外は蒸し暑い空気だし、もうなんだかよくわからなくなってきた。そもそもこの車は一体何なんだろう。トゥクトゥクって勝手に思ってたけど、車検とか法律とか道路交通法とかそういった類のものは、そもそもの話今更ながら一体どうなっているのだろうかって一瞬考えがよぎって、
だけどものの15分ぐらいでホテルまで無事到着した。しかもちゃんと入口の前まで親切に入ってくれた。だから俺は50元渡したんだ。おじさん30元て言ってたけど釣りはいらねーよ、ってね。汀羅美人だって言ってもらったしさ、って50元を差し出すと
いやいや、姑娘!こんなにアブナイ運転をしたんだから70元だよ!
えええーーーーー
北京での汀羅のお宿「北京港澳中心瑞士酒店」は一応四つ星ホテルなので入り口にコンシェルジュが常に待機している。汀羅は北京のあれこれを毎晩のように聞きに来て勉強している。あからさっき撮ったトゥクトゥクの写真をデスクの小姐に見せた。
コレに乗ったんですか?!
コレは違法だし、高いし、すごくアブナイ!!!
私達は絶対に乗りませんよ!!!!
と言っていました。汀羅ほんと、無事に帰ってこれてよかったです。
今日もおじさんは三里屯であのトゥクトゥクで営業しているのでしょうか。とっても安くて便利だけど、しかも北京の夏の夜風がめっちゃ気持ちよかった!からまた乗りたい感もあるんだけどハイリスク・ハイリターンです。
♥ 各々が多種多様な、様々な乗り物に乗っている北京シティー
カーテンつきのタクシーだよ!(笑)これ、実際に走ってるの見ました。スピードはかなり遅かったです。
北京ではまったくもって見たことのない乗り物が本当にたくさん存在していて汀羅は日々驚いて撮影しているわけなんですが、ハンドメイド?かと思われるものが多く(笑)車検とかどうなってるんでしょうか、謎。
しかしながら「マジ台北に持って帰りたい」と思うコンパクトで可愛い乗り物が多い。だからちょっと羨ましいなと思う部分もあります。日常の乗り物にこんなに自由な選択肢があったらきっと生活が楽しい。
♥まとめ
北京には見たことのないいろんな乗り物があります。ハンドメイド?のような独創的な乗り物をたくさん見かけるたびに激写しています。とても安くて便利なのですが危険です。ハイリスク・ハイリターンです。(笑)