みなさま こんばんは。
紫禁城の後宮モノ中国ドラマが大好きな汀羅です。ドラマ「如懿伝(にょいでん)」は静かに淡々と美しく、そして恐ろしい貴妃たちの争いを描いたドラマです。主役「如懿(ルーイィ)」は美しく聡明で公平な女性であり、卑怯な策略は使いませんが「目には目を歯には歯を」的な方法で報復していきます。
ヒッ、ヒィーーーーーー!😱💦
ドラマを見ていて度々このような状態になった汀羅。この感覚は他の後宮ドラマでは今まで味わったこと無い恐怖感です。キタキタ、キターーーッというようなまるでホラー映画のような感覚を味わいました。(笑)
汀羅はこの感覚がまさに「如懿伝の醍醐味」のような気がしてならないので本日は汀羅が「本気で怖い、怖すぎる!(泣)」と思ったシーンについてまとめていきたいと思います。かと言って如懿伝はもちろんホラーではありません!とても素晴らしい後宮ドラマです!それでは一緒に見ていきましょう~♥
♥汀羅が本気で怖かった5つの恐怖シーン
№1♥サイコな宦官と結婚させられる「蓮心」
富察皇后の侍女である「蓮心(リェンシン)」は素朴で素直な女子で如懿との関係も良いです。蓮心は皇帝の側近である太監「王鉄(ワンティエ)」から気に入られてちょっかいを出されます。王鉄はずる賢く意地悪でとても嫌なキャラであり宦官です。富察皇后は蓮心を利用して王鉄から乾隆帝の意向を探らせるという目的で結婚させます。富察皇后は本当に悪!
王鉄は皇帝の側近であるため蓮心は最初は無礼のないように適当にあしらいますが、富察皇后から王鉄と結婚させられ絶望します。身分の高い王鉄と結婚できることはとても名誉なことであり皇后から賜った結婚であるのでもありがたく断れません。
王鉄は切除されているのですが宮中の女官と太監の結婚は当時よくあった出来事のようです。ただでさえ恐ろしい結婚だと思うのですが、加えて王鉄は超サイコで夜中に蓮心を虐待し噛み付いたり針を刺したりして毎晩いじめ抜き蓮心の叫び声が宮中に響きます。しかし本当の事を誰にも言えない蓮心は必死に耐えます。
№2♥全員が恐れた玫貴人の生んだ子
〈参照〉玫貴人を演じた何泓姗VivaHoです!
玫貴人は琵琶の奏者として乾隆帝に見初められ後宮へ入る貴妃です。乾隆帝の寵愛を受け若くて生意気なキャラで後宮に入り間もなく妊娠しますが、他の貴妃たちの陰謀により妊娠中に偏った食事をするようになります。
玫貴人は出産しますが死産となります。生まれたその子を見てみなが恐れおののいています。如懿をはじめ数名の関係者のみが見るのですが言葉を失います。この事は紫禁城内で口外しないこととされますが、噂が広まり玫貴人は知るのですが大きなショックを受け信じることができません。
№3♥声の出ない薬を飲まされた「阿箬」
阿箬は如懿の侍女ですが如懿を裏切ります。その裏切りにより如懿は冷宮へ入ることになりますが、阿箬は乾隆帝の寵愛を受け位がどんどん上がっていきます。何が真実で誰が悪なのかきちんと乾隆帝が調べていればこんなことにはならなかったのですが。
全ての悪事が暴かれ阿箬は皇帝から喋れなくなる薬を飲まされます。その状態から如懿が静かに追い詰めていくのですが声がでない阿箬はうめき声を上げて悔しそうに抵抗します。その姿は本当に恐ろしいです!(泣)その後阿箬は冷宮で首を吊って自害します。
№4♥耳から血がダラダラの「嘉貴妃」
数々の悪事が暴かれ乾隆帝の知る所となり如懿は無事に冷宮を出ることができます。富察皇后の死によって如懿が新しい皇后となり後宮を率いていくことになるのですが貴妃たちの全体会議で早速復讐していきます。
嘉貴妃は如懿伝の前半の最大の悪人です。その全体会議で如懿の命令により嘉貴妃は如懿の忠実な侍女「容珮」からその場でピアスを開けられます。嘉貴妃は痛がりますがやめません。耳から血がダラッダラに流れます。最後に貴妃たちが「好看(※中国語できれい、かっこいいの意味)」というのが超恐怖!
№5♥皇帝から宦官にさせられた「雲徹」
「雲徹(ユンチェ)」は辛い冷宮生活で如懿を助けた侍衛ですが、陰謀により如懿と雲徹が恋人であると紫禁城に噂が流れます。雲徹はすでに結婚していて妻がいました。その噂を信じた乾隆帝は激怒し普通に男性として暮らしている雲徹を宦官にしてしまいます。
そして雲徹を如懿の宦官とし一緒に暮らすようにさせ乾隆帝はたくさんの嫌がらせをするようになります。この時本当に汀羅は乾隆帝が嫌いになりましたね!このままではまずいと思った如懿の親友「海蘭(愉貴妃)」が雲徹に死ぬように説得します。受け入れた雲徹はひどい拷問を受けて亡くなります。
♥まとめ
ドラマ「如懿伝」は素晴らしい後宮ドラマです。静かに淡々と進んでいく物語はとてもリアルさを感じました。他の後宮ドラマにはないゾクゾク感があるんですよね!たくさんの悪人貴妃が登場しますが如懿は誠実な女性です。
揉め事が起きると乾隆帝が調査していく役回りとなりますがいつも善悪がわからずきちんと調査できないので悪がはびこる結果となっているような気がします。もう少しちゃんと如懿の事を考えていただきたかったです!(泣)