みなさま おはようございます。
今年2021年お正月は中国ドラマ「如懿伝(にょいでん)」についてどっぷり語っている汀羅です。如懿伝は清朝時代の後宮を舞台としたドラマで中国では全87話、2018年に公開され大ヒットとなりました。
大好きだけど87話はマジで長い!
見たいけど87話は長すぎ!😖💔
瓔珞は全70話、コウラン伝は全62話、独孤皇后は全50話ですよ。基本中国古装ドラマは長いので慣れてはいるんですが汀羅久々の80話超えだったんですよね。(汗)如懿伝は中盤でストーリーが淡々と進んでいくので途中挫折しそうになりました。
緊急事態宣言が今週また発令されるということなので(※2021年1月5日現在)ぜひごゆるりとご自宅で如懿伝全話お楽しみいただきたいのですが「87話はムリ!最後まで待てない!」という方、またはすでに離脱された方に如懿伝とは一体どんな物語なのかまとめていきたいと思います。
№1♥鳥拉那拉·如懿の半生を描いたドラマ
〈参照〉如懿を演じた周迅です!めっちゃ素敵!✨
ドラマ「如懿伝(にょいでん)」は清朝乾隆時代の後宮が舞台で貴妃たちの争いの日々を描いたドラマです。第1話は乾隆帝の妃選びから始まり主人公の「如懿(ルーイィ)」は側室となります。如懿は最終回で病気で亡くなりドラマは如懿の半生を描いた物語です。
♥如懿伝に登場する後宮の貴妃は多く複雑です。こちらの記事👉🏻「中国ドラマ【如懿伝(にょいでん)】20名キャスト貴妃皇后役柄解説・プロフィール」で登場人物・キャストの解説をしていますのでご覧ください。
♥最終回では最大の敵となる卫嬿婉と乾隆帝、主人公の如懿が亡くなります。最終回についてはこちらの記事👉🏻「【如懿伝(にょいでん)】最終回ネタバレ!如懿は最後にどうなる?あらすじ・感想」をご覧ください。
№2♥冷宮→皇后→廃位という展開
如懿は物語前半で皇后を始めとする悪の貴妃たちや侍女に裏切られ20話で冷宮に入ります。それまでは如懿以外の貴妃たちの争いごとが描かれており皇后、高貴妃、嘉貴妃が他の貴妃の子どもを産めないようにするなどの悪事を行います。
如懿は冷宮でも命を狙われ乾隆帝の命により27話で冷宮を出ます。39話で富察皇后が病死、47話で如懿は皇后となります。後宮の中で一番高い位となった如懿は静かに悪に復讐し排除していきます。
宮中には次々と新しい貴妃が入宮し如懿の最大の敵となる卫嬿婉が頭角を現します。壮絶なバトルが繰り広げられ陰謀に巻き込まれていき、皇帝の信頼を得られなくなった如懿は81話で皇后を配位され86話で嬿婉のすべての悪事が暴かれます。
ですが時はすでに遅しで如懿は病気となり余命数ヶ月と医者から言われます。子どもが亡くなってしまった悲しみや乾隆帝への絶望から如懿は病気を治療せず薬を飲みません。最終回の87話で如懿は亡くなり嬿婉も毒を飲まされて死亡します。
№3♥エンドレスで繰り広げられる貴妃のバトル
〈参照〉乾隆帝を演じた霍建华Wallace Huoです!すんごくセクシーです!💘
物語は最初から最後まで後宮の貴妃たちのバトルがエンドレスで繰り広げられます。悪の貴妃など登場人物は病死や自殺で亡くなりますが、次々と新しい貴妃が入宮するため新しい敵味方の関係がうまれていきます。
如懿は乾隆帝と幼なじみであり夫を支える良き妻で常に冷静です。自ら悪事を計画することはなく「やられたらやり返す」的なスタンスで敵に臨みますが、如懿伝の悪はどんな手段もいとわず陥れてきます。
如懿と乾隆帝は途中で盛大な夫婦喧嘩を巻き起こし乾隆帝は如懿を殴ったりもするのですが相思相愛として描かれています。皇后という位を廃位し如懿を庶民にした乾隆帝ですが、最終話では如懿の髪の毛と自分の白髪を箱に大切に箱にしまうシーンが描かれています。
№4♥ところどころがめっちゃホラー
中国で同じ時期に公開され清朝時代の後宮を描いた有名なドラマ「瓔珞」は如懿伝とよく比較されています。瓔珞は激しめに復讐していく物語でストーリーもどんどん展開していきますが、如懿伝は淡々と静かにだけど恐怖な復讐劇を繰り広げています。
如懿伝は全体的に静かに物語が進んでいくのですが「きた、きた、キターーーーーーッ🥶」みたいな感じだったんですよ。(笑)なんかわかりにくい表現ですみません。罰として嘉貴妃は貴妃たちの前でムリヤリ血がダラッダラでピアスを開けられるシーン、結婚もし男性として普通に暮らしている雲徹を宦官にしてしまう皇帝などももはやホラーです。
ですが汀羅的にはこのようなシーンが如懿伝の醍醐味?かなとも思ったんです。瓔珞や他の後宮ドラマとは違っています。如懿はささやくような声でいつも落ち着いていて静かな女性ですが、そんな人物が怒ると本当に怖いということを物語っています!
⚠第○話と記載していますが中国版での回数ですので日本版だと若干違っている可能性もあります。ご了承ください。