みなさま おはようございます。
登場人物が多すぎるドラマ「コウラン伝」の主要キャストについて日々追記しながら本日、とうとう31名という解説になりました!👏恐らくもうこれで追記するのは最後だろうと思っている汀羅です。31名の俳優様のお名前や役柄の解説、ドラマを視聴した汀羅の率直な感想も含めてまとめました。ネタバレもかなり含んでおります。そして順不同です。ごめんなさい。🙇♀️ みなさまのコウラン伝辞書としてご活用いただけましたら幸いです!
♥ドラマ「コウラン伝」主要キャスト31名役柄解説
①趙→秦【李皓鑭(リー・ハオラン※日本語ではコウラン)】演じるのは「吴謹言(ウー・ジンイェン)」
趙国李赫の娘。聡明で正直な性格。継母に実母を殺害され身売りに出される。呂不韋はコウランを趙国の人質である異人に献上するという企みに利用する。呂不韋とコウラン、異人の3人は協力し合い数々の苦難を乗り越える。実在しない人物であるがモデルは秦始皇帝の母趙姫。歴史上趙姫は淫乱で悪女とされているがコウランは違っている。
②秦【嬴異人(イン・イーレン※日本語ではイジン)】演じるのは「茅子俊(マオ・ズージュン)」
秦国の国王嬴稷の孫。嬴柱と側室夏姫(韓国人)の息子。病弱。人質として趙国に滞在中コウランと呂不韋に出会う。詩や音楽を愛し穏やかで上品、学問がある。物静かであるが秦国の国王になるという志を持つ。呂不韋に助けられやがて秦国の王となる。趙国の王女雅に熱烈に好かれるがコウランが好き。
③趙→秦【呂不韋(ルーブーイ※日本語ではリョフイ)】演じるのは「聂远(ニエ・ユエン)」
趙国の大商人。物事をはっきりと決め大胆に行動をする。軽視される商人という立場から宮中へ上がり位を授かるという野望がある。思いがけずコウランを愛するようになる。しかし愛情よりも権力と政治を選ぶ呂不韋。常に異人を助け最後には秦国で高位となる。
④趙【公主雅(王女ヤァ※日本語ではガ)】演じるのは「海鈴(ハイリン)」
趙国の姫。我が強くわがまま。欲しいものは絶対に手に入れたい性格。異人を心から愛しているためコウランに嫉妬し常に攻撃する。大好きな異人にいつも冷淡な態度をされてもめげない。報われない恋心から異人を心から恨むようになる。
⑤秦【嬴政(イン・ジャン)】演じるのは「佟梦実(Thomas)」
異人とコウランの息子。後の秦始皇帝。子供の頃から乱暴で残忍な性格。何をするにも横暴。子供の頃はお母さんのコウランが大好きだったのに最終的にはコウランも呂不韋も敵に回す。個人的には非常に演技力が高く素晴らしくキャラを演じきっていたと思う役柄。
⑥趙【厲夫人(リー夫人※日本語ではレイ王妃)】演じるのは「宁静(ニン・ジン)」
趙国の王妃。雅の母親。どんな事柄にも屈することのない鉄腕女性。王妃としての確固たる地位を確立している。呂不韋を気に入り常に抜擢するが後半では敵同士となる。冷静沈着に一歩一歩敵を追い詰める恐ろしい女。汀羅はこの人が本当に嫌い。
⑦趙【趙丹(ジャオダン※日本語ではチョウタン)】演じるのは「王志飛(ワン・ジィフェイ)」
趙国の王。趙国代10代国王。一見いつもふざけていて頭が悪いように見えるが実は非常にキレ者で狡猾である人物。肉親である家族と骨肉の権力争いを繰り広げる。権力と野心に燃えるオヤジ。韓国の美女チョンファ王女に骨抜きにされる。
⑧趙→秦【殷小春(イェン・シャオチュン※日本語ではイン・ショウシュン)】演じるのは「姜梓新(ジャン・ズーシン)」
宮廷の医者。代々医者の家柄で3歳から父親より医学を学ぶ。腕がよく金や権力に全く興味がない。度々コウランを助け信頼される。趙国の王子逸と愛し合いふたりで逃亡しようと計画するが、逸が母親の死の真相を知り決裂。
⑨秦【安国君(アングオジュン※日本語ではアンコククン)/嬴柱】演じるのは「王茂蕾(ワン・マオレイ)」
秦国の太子。孝文王。異人の父親。狂気な雰囲気を放つ。何を考えているのかよくわからない。敵か味方か?善人か悪人か?汀羅大好きキャラである。出てくるとめっちゃテンション上がる。レオンのゲイリー・オールドマンに似ている。
⑩楚→秦【華陽夫人(ファーヤン夫人※日本語ではカヨウ)】演じるのは「谭卓(タン・ジュオ)」
安国君の正室。寵愛を得るが子供がいない。自分の立場に不安を感じているところで呂不韋の説得により血の繋がりのない異人を息子とし太子とさせる。この方は美の極致!好きすぎる。
⑪秦【白仲(バイジョン※日本語ではハクチュウ)】演じるのは「李川(リー・チュアン)」
秦国の将軍白起の息子。イケメン。いたずらっ子白灵儿の兄。小春が好き?秦国王に殺されそうになるがコウランに助けられ政の武芸の先生となる。
⑫秦【嬴子傒(イン・ズシー※日本語ではエイシケイ)】演じるのは「王雨(ワン・ユー)」
安国君の息子で27人いる子供のひとり。異人とは父親が同じ異母兄弟。王女雅と夫婦となる。悪に見えて何気に優しい一面もある。王女雅を愛していた。権力争いの末に太子の地位を剥奪される。
⑬趙【公子蛟(王子ヤオ※日本語ではカ)】演じるのは「洪尧(ホン・ヤオ)」
趙国の王子。王女雅とは異母兄妹。元々はコウランと結婚を約束した仲であったがコウランの義妹岫玉と結婚した。自分の利益になることであれば平気で人を裏切る。常に悪。いつも呂不韋が気に入らない。
⑭趙【公子羽(王子ユゥ※日本語ではウ)】演じるのは「何奉天(フー・フェンティエン)」
趙国の王子。蚊とは異母兄弟。兄と違い公平であり真面目な性格。困難な目に合う事が多いが努力を重ねる。父王の側室チョンフア王女に誘惑される。異人に協力的であったがチョンファの死後性格が変わる。
⑮韓→趙【瓊華公主(王女チョンファ※日本語ではケイカ)】演じるのは「張南(ジャンナン)」
絶世の美女である韓国の王女。その美貌で宮中の男を骨抜きにする。趙国王の側室。国と民のために生きる韓国から派遣されたスパイ。人生で唯一の願いは祖国韓へ帰国することだったがその願いは叶わなかった。瓔珞に出演した許凱の元彼女と噂あり。
⑯趙【高敏(ガオミン※日本語ではコウビン)】演じるのは「王琳(ワン・リン)」
コウランの継母。実の娘岫玉を可愛がりコウランの母を殺害する。コウランを身売りに出す。
⑰趙【岫玉(シュウユゥ※日本語ではシュウギョク)】演じるのは「李春嫒(リー・チュンアイ)」
コウランの義妹。コウランと一緒に育つがいつも優れている姉に嫉妬し心から恨むようになる。コウランの婚約者と結婚した。念願の王子と結婚したものの愛されることがなく苦しむ。
⑱楚→秦【宣侯婦(シュアンホウフゥ※日本語ではセンコウ)】演じるのは「刘敏(リウ・ミン)」
秦国・安国君の正室華陽夫人の姉。秦国宣太后の姪。身分の高い楚国の貴族。年齢不詳。いつも男を侍らかしている。華陽夫人の地位を守るために犠牲となる。呂不韋が好き?
⑲秦【白灵儿(バイリンアル※日本語ではハクレイジ)】演じるのは「卜冠今(ボー・グァンジン)」
秦国の将軍白起の娘。白仲の妹。コウラン伝唯一の笑えるキャラ。いたずら好き。呂不韋に尻を叩かれ怒られたことにより呂不韋を愛するようになる。正気を失ったふりをする。家族や国を守るために翻弄する。
⑳趙【公子逸(王子イ※日本語ではイツ)】演じるのは「趙弈鉄(チャオ・イーチン)」
趙国の王子。医者である殷小春と幼馴染。小春を母や姉のように慕い愛する。旅や自由を好む性格で殷小春を連れて宮中を出ようと計画するが母親の死因を知り決裂する。それ以降性格が変わってしまう逸。
㉑秦【羋絲蘿(ミィシールオ)】演じるのは「方安娜(ファン・アンナ)」
異人が秦国へ戻った後異人の妾となる。楚国貴族の娘。楚国出身である華陽のスパイ的な存在。自分の意のままに利用できるこの人物を異人の傍にあてがう。暗く目立たない地味な女。異人の子を産む。
㉒趙【萧紅叶(シャオ・ホンイェ)】演じるのは「練練(リェンリェン)」
趙国の宮廷の女官。趙国の王妃の側近。王妃から信頼されているが王妃の寵愛を得るコウランが気に入らず陥れようとする。
㉓趙【司徒月(スートゥユエ※日本語ではシトゲツ)】演じるのは「張译兮(ジャン・イーシー)」
呂不韋家の召使い。司徒缺の妹。常に忠実に呂不韋とコウランに仕える。コウランと一緒に宮中へ入りコウランを手助けするアシスタント的存在。コウランと呂不韋が仲良くしているところを度々目撃してしまう。ふたりの愛のキューピッドである。
㉔趙【司徒缺(スートゥチュェ※日本語ではシトケツ)】演じるのは「鄭龍(ジャン・ロン)」
呂不韋の側近。司徒月の兄。呂不韋を常に助ける。忠実に主人に仕える信頼できる側近で呂不韋のために命を落とす。
㉕趙【趙勝(ジャオシャン※日本語ではチョウショウ)】演じるのは「刘恩尚(リュウ・エンシャン)」
趙国の国王の父惠文王の弟。趙国の大臣。丞相。呂不韋よりも遥かに身分が高い。が、呂不韋と以外にも仲良し。頭脳明晰で天下に名を轟かせる。宮廷内の権力争いには興味がない。
㉖韓→秦【夏少妃/夏姫(シャ・シャオフェイ※日本語ではカキ)】演じるのは「何佳怡(フー・ジアイー)」
夏少妃、秦の少妃。趙国の人質異人の母。秦国王の側室。安国君の寵愛を得られず息子の異人を人質として趙国へ渡し息子の帰りを待つ。異人は秦へ帰国後王となり少妃は秦の皇太后となる。息子が大好き。瓔珞では刺繍工房の張嬷嬷を演じていた女優さんです。
㉗趙【雲少妃(ユン・シャオフェイ※日本語ではウン)】演じるのは「殷旭(イェン・シュウ)」
趙国の少妃。趙国王の側室。王子羽の母。舞踊の能力を評価され宮廷へ入った。コウランの踊りを認めるが実際は何を考えているのかよくわからない。実生活ではチャン・ツィイーの義理の姉。チャン・ツィイーの兄と結婚した有名人。瓔珞が宮中へ入ったばかりの頃に瓔珞に陥れられる方姑姑です。
㉘趙【蜀侯夫(シュウホウフ)】演じるのは「白珊(バイ・シャン)」
趙国王妃リー夫人の妹。王妃と姉妹であるが姉を恨みめちゃめちゃ仲が悪い。他国に滞在していたが特赦により趙国へ帰国。瓔珞では雷に打たれて死んだ弘昼の母を演じた。
㉙趙【高昊阳(ガオ・ハオイン※日本語ではコウ・コウヨウ)】演じるのは「裴子添(ペイ・ズーティエン)」
趙国の将軍。騙し合いの多いコウラン伝の中では珍しく実直で正々堂々としている人物。軍事の才能がある。コウランには厳しく接するが小春には優しい。趙国への愛国心を貫くが実の父親を裏切るという汚名が残る。
㉚楚→秦【雲夢公主(王女ユンモン)】演じるのは「徐好(シューハオ)」
楚国の王女。嬴政と結婚するために秦国へ来る。ものすごく可愛い。着物も超可愛い。だけど強く活発な性格でいつも意地悪。馬や弓が得意。華陽婦人の手先。一緒に楚国へ帰国しようとしたが断られる。
㉛燕→秦【驪歌(リーグゥ)】演じるのは「方楚彤(ファン・チュウトン)」
秦国に滞在している燕国太子丹のいとこ。政の花嫁候補として燕国の王女と一緒に秦国へやってくる。おもいがけず政からものすごく好かれてしまい結婚することになるが丹の謀反企てのために自害する。水棺に入った姿が恐ろしく美しいので必見。エイラクで傅恒の部屋を掃除していた女官「青莲」を演じた女優です。アルチンに爪を剥がされてたね!
🎞「コウラン伝」登場人物多すぎです!(汗)
ものすごく多いんです。本当に。実はもっともっといます。もっと書きたい人がいるんですがもうきりがないなって最終的に思い始めたんですよね(笑)この登場人物の多さは瓔珞の大ヒットにより相当スポンサーがついて相当な製作費があったのではないかとかもうタダでもいいから于正ドラマに出して下さい!みたいな俳優さんがいるんじゃないかとか下世話なことを想像してしまう汀羅です。(笑)ちなみに汀羅の推しはブッチギリで秦国の安国君&華陽夫妻です!みなさまもぜひ推しキャラを見つけてドラマを200%楽しんで下さい。