中国ドラマ【コウラン伝】と【ミーユエ】関係性を図解!ミーユエは異人の曾祖母?!
みなさま こんばんは。
「ミーユエ~王朝を照らす月~」は2015年に中国で公開された孫儷(スン・リー)主演のドラマで、汀羅が大好きで繰り返し見ている作品のひとつです。ずっと気になっていました、この2作品の登場人物の関係性が。それを本日まとめることができ、今非常にスッキリしている汀羅です。(笑)
このドラマ2作品は中国戦国時代の秦国が舞台となっています。ドラマを見ていると時代が被っているので衣装とか装飾とかなんとなく似ている!って思いませんか。それでどっちがどうで、どうつながっているのかということを汀羅調べで探ってみました。それでは一緒に見ていきましょう~♥
♥ミーユエは異人の曾祖母だった?!
〈参照〉はい、いつもの汀羅手書き相関図です。(笑)ハオラン=コウランです。
ミーユエもコウラン伝もドラマであって歴史の史実に忠実に描かれたものではありませんが、歴史上の人物に当てはめてみるとこうなります。図の左上「宣太后=ミーユエ」で、図の右下「趙姫=コウラン」です。※日本だと「コウラン」と表記しているのですが中国では「ハオラン」と発音するので癖でハオランと書いていますがコウランのことです。コウランの夫はマオ・ズージュンが演じる異人様です。
ミーユエは異人の曾祖母(※そうそぼ=祖父母の親)でコウランはミーユエのひ孫の嫁となります。直結はしていないものの微妙にいい感じに繋がっているのがわかります。ミーユエからこのような流れで秦始皇帝(嬴政)に続いていくのですね!ワン・マオレイ演じる「安国君」はミーユエの孫じゃないですか。なんだかとっても面白いでしょう~。
♥「コウラン伝」と「ミーユエ」の物語
〈参照〉ミーユエを演じた孫儷が大好き!💕
ドラマ「ミーユエ~王朝を照らす月~(原題:芈月传)」では楚国の姫ミーユエが同盟のため秦国の秦惠文王(赢驷)の妾となり嬴稷を出産します。秦武王となった嬴荡には子どもいなかった上にわずか数年で亡くなってしまったため嬴稷が即位します。ミーユエは中国の歴史上で初めて「太后(秦宣太后)」となった女性として有名です。嬴稷が亡くなり嬴稷の次男である「安国君(嬴柱)」が即位しますがここからコウラン伝に繋がります!
「コウラン伝」のワン・マオレイ演じる安国君は異人の父親です。異人は父である安国君から寵愛を受けておらず楚国へ人質に出されます。敵国で苦労に見舞われますが楚国の商人である呂不韋に助けられ秦国へ戻り即位します。呂不韋が連れてきたコウランと結婚し息子の「嬴政(※後の秦始皇帝)」が生まれます。異人が亡くなった後は嬴政が即位、天下統一を果たした後にコウランを「帝太后」と追封します。
♥まとめ
ドラマ「ミーユエ~王朝を照らす月~」と「コウラン伝」は全く違った内容のドラマですが同じ戦国時代を舞台とした物語であり系図を追っていくとミーユエから秦始皇帝まで繋がります。ミーユエは中国で初めて「太后」となった女性の波乱万丈の物語で、コウラン伝は秦始皇帝の母「コウラン(※架空の人物だがモデルは趙姫)」の半生を描いた物語です。どちらも汀羅の大好きなドラマでおすすめです!ぜひ両方の作品を見て考察してみてください。