中国ドラマ【瓔珞・如懿伝】こんなに違う?清朝2大ドラマ3人の皇后描かれ方の違い
みなさま こんにちは。
今年のお正月はドラマ「如懿伝(にょいでん)」について語っている汀羅です。同じ清朝乾隆帝の時代を描いたドラマ「瓔珞(エイラク)」と見比べているのですがそれぞれもちろんコンセプトが根本的に違うドラマなんだけど
だいぶキャラ違ってるんですね?😲
同じ登場人物でも如懿伝では悪人で瓔珞では善人だったり、またその逆だったりしています。本日は主要登場人物となる3人の皇后の違いを比較、汀羅の個人的な感想を独断と偏見によりまとめていきたいと思います!
実際に歴史上ではどうだったのかはこちらの記事「【瓔珞・如懿伝】史実がもはや愛憎劇?!乾隆帝と3人の皇后歴史解説」で解説していますのでぜひご覧ください。それでは見ていきましょう~♥
№1♥ 孝賢純皇后富察氏
瓔珞(エイラク) | 如懿伝(にょいでん) | |
役名 | 富察·容音 | 富察·琅嬅 |
演じた女優 | 秦嵐 | 董洁 |
性格 | 質素を好み優しい善人 | 表向き善人だが悪人 |
美しさ | ★★★ | ★☆☆ |
衣装のおしゃれ度 | ★★★ | ★☆☆ |
キャラの好き度 | ★★★ | ☆☆☆ |
瓔珞では善人、如懿伝では悪人
いつも真面目に後宮全体を管理しているのは両作品とも同じですが、如懿伝では他の貴妃たちを陥れる悪人として描かれます。表向きはとても優しいので最初は汀羅も騙されました!瓔珞の富察·容音はかなり良い人ですが如懿伝では違います。
如懿伝第1話で乾隆帝は皇后に如懿を選びますが家族の反対があり富察氏を正室にしています。如懿伝では如懿の敵となりますが、今までの悪行を貴妃たちが噂しているのを聞いてしまい東巡の最中に海に落ちてしまいます。瀕死の状態となったところで皇帝は罪を認めさせます。
瓔珞では自殺、如懿伝では病死
瓔珞では富察皇后は息子を失った悲しみから立ち直れず飛び降りて亡くなりますが、如懿伝では病気で亡くなります。富察·容音は圧倒的に美しくファンの方も多いのではと思いますがやはり汀羅も富察·容音が好きです!
史実では富察皇后は病死なので如懿伝の方が史実に基づいているのかなと思いきや、質素倹約を好み乾隆帝と良い夫婦関係であった点では瓔珞も史実と同様に描かれています。汀羅の考えでは富察皇后は悪人ではないと思うのですが実際はどうだったのでしょうか。
№2♥鳥喇那拉氏
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瓔珞(エイラク) | 如懿伝(にょいでん) | |
役名 | 輝発那拉·淑慎・娴妃 | 鳥拉那拉·如懿・娴妃 |
演じた女優 | 佘詩曼 | 周迅 |
性格 | 皇帝と皇后を恨み黒化 | 夫を支える良き妻 |
美しさ | ★★☆ | ★★★ |
衣装のおしゃれ度 | ★☆☆ | ★★★ |
キャラの好き度 | ★☆☆ | ★★☆ |
瓔珞では黒化、如懿伝では良き妻
富察皇后亡き後に乾隆帝2番目の皇后となる人物です。如懿は乾隆帝から好かれ相思相愛ですが瓔珞ではほとんど愛されず最後に黒化します。如懿は物語前半で冷宮に入ります。皇太后から好かれていないのは瓔珞でも如懿伝でも同じです。
瓔珞の「輝発那拉·淑慎」は当初は目立たず出しゃばらない優しい女性で乾隆帝に尽くしているのですが、後半から恨みを持ち黒化していきます。一族の恨みを持っており悪人とは言い切れない悲しいキャラです。
瓔珞でも如懿伝でも自ら髪を切る
史実では乾隆三十年の南巡(※船旅の杭州旅行)で鳥拉那拉は頭がおかしくなり自ら髪を切ったとされていますが、瓔珞でも如懿伝でも髪を切るシーンが描かれています。どちらも船旅の最中に起きた出来事です。
瓔珞ではけっこうバッサリと髪を切った印象があるのですが如懿伝ではちょっとだけ?という感じがしました。如懿伝の最終回で乾隆帝はその髪と自分の白髪を大切に箱にしまいます。如懿伝の鳥拉那拉は乾隆帝と相思相愛として描かれていることが大きく異なっています。
№3♥孝儀純皇后魏佳氏
瓔珞(エイラク) | 如懿伝(にょいでん) | |
役名 | 魏瓔珞 | 卫嬿婉・炩貴人 |
演じた女優 | 吴謹言 | 李純 |
性格 | 復讐に燃える正義 | 卑劣な手段を使う悪人 |
美しさ | ★★☆ | ★☆☆ |
衣装のおしゃれ度 | ★★★ | ★☆☆ |
キャラの好き度 | ★☆☆ | ☆☆☆ |
瓔珞は正義、如懿伝では悪人
どちらも身分の低い出身から皇后に上り詰めるのは同じです。瓔珞は姉の復讐のために女官として宮中に入ります。賢く狡猾であるのは同じですが瓔珞は正義、如懿では手段をいとわない悪人として描かれています。
嬿婉は侍衛の凌云彻と幼なじみという設定で登場しこの関係が後半まで続きますが、母も凌云彻も殺害されます。嬿婉は如懿伝後半で如懿の最大の敵となります。嬿婉は上にあがるためにいろいろな事件を起こしますが最終的には悪を暴かれ毒殺されます。
どちらも壮絶で激しいキャラなのは同じ
瓔珞は姉の復讐を目的としているので終始復讐に燃えている激しい女なのですが、如懿伝でも嬿婉はかなり壮絶な日々を過ごしています。後宮では毎日激しめのいじめにあい「よくめげませんね…」と感心するほどです。
このいじめや見下される身分に嫌気がさし成り上がっていこうと決意しますが、嬿婉は生意気で腹黒く汀羅は大嫌いなキャラでした。史実では順調に位が上がり息子も太子となって大成功の人生だと思うのですが如懿伝では悪事を暴かれ悲惨な最後となります。