中国ドラマ【コウラン伝】中国版全62話感想ガチ語りします!

中国ドラマ

みなさま おはようございます。

中国ドラマって本当~に長いですよね。
あれですよ、もう日本の大河ドラマ=通常の中国ドラマって感じで。

中国では毎日やってたり1話=30分~45分ていうのが基本なので
そもそもシーズンごとにクールで変わる日本のドラマ編成とは全くもって放送形態が異なっています。

さらに中国ではテレビ放送でなくネットのドラマ配信も一般的のため
日本のドラマが根本的にしっくり来ない汀羅です。

汀羅が唯一見ていた日本のドラマ

日曜劇場「半沢直樹」2020年版
全11話でしたか??汗

全11話ってもうなんか連ドラというより特番的なもの??
(と、汀羅は感じてしまう。)

中国ドラマ全30話だと汀羅はとても短く感じます。
あ、これは楽勝だよね。みたいな。(笑)
人気のドラマは当然放送回数も多く60~80話あって普通です。

てことでとにかく汀羅、コウラン伝中国オリジナル版全62話コンプリートしました!
拍手!(2回目(笑))

いや~相変わらず長いって。
マジで。

しかしですよ、もう途中から「これ永遠に見れるわ」って思いました。(笑)
続くのならば80話でも90話でもいくらでも見ますね。

本日は汀羅が愛してやまない「コウラン伝」全62話見終わっての感想を
ガチ語りしていきいたいと思います。

すでにご覧になった方も、これから見ようかなと考え中の方も
みなさまぜひ一緒に楽しんで下さい。レッツゲリ!♥

先に大ヒットを記録した「エイラク」からの「コウラン伝」

中国ドラマ迷の方ならきっとご存知の「瓔珞(エイラク)」
このドラマは2018年に中国で公開され世界的な大ヒットを記録しました。

衣装や映像がとにかく美しく、後宮で激しく繰り広げられる物語に
汀羅も日々釘付けになって大好きなドラマです。

このエイラクのキャストやスタッフ陣が製作したドラマ「コウラン伝」が
翌年2019年に公開されました。

このような経緯から中国では公開前から大変に話題になっていた作品です。
エイラクにハマった人は絶対に見るよね!という作品なのは明らか。

しかしながらエイラクは清朝の後宮で、コウラン伝は春秋戦国時代を
描いていますので内容やストーリーは全く違います。

エイラクNGだった方もコウラン伝楽しめると思うし、
逆にコウラン伝NGの方はエイラクが好き!ということが大いにアリです。


「趙国編→秦国編→息子編」大きく3部に分かれる展開。

コウラン伝全62話は大きくこの3つの舞台に分かれています。(※汀羅考察)
よって登場人物がとても多く複雑に絡み合うストーリー展開。

第1話は身売りに出されるどん底のコウランからスタートし、
最終話では秦国の皇太后となり息子と不仲になっているところで終了します。

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趙国編、秦国編、息子編はそれぞれ登場人物も性格も変わります。
全体のイメージも変わる。まるで全部別のドラマみたい。

趙国編は色で言うと「白」って感じで登場人物は若くて初々しさがある。
秦国編は色で言うと「黒」でみんなダークでディープで悪です。

息子編はコウランの息子「政」の物語ですが政が后を選ぶ場面、
コウランと呂不韋を敵に回す場面がメインとなっています。

息子編は汀羅見ていてまるで「金枝玉葉(コウランの続編)」を見てるかのようでした。
最終的にコウランは皇太后になりますが息子とうまくいかなくなりその最中でドラマは最終回となります。


とにかく面白い!ユージョンワールドがとまらない。

もちろん当然ガチリアルな真面目な春秋戦国時代を描いたドラマなのですが
汀羅爆笑シーンや「ええぇぇ~?!!!」ってシーンが続出でした。

2020年に半沢直樹が日本で1000倍返しするまえに
王女雅が2019年に大陸ですでに1000倍返ししていた、って話ですよ!

(これ、ガチです。セリフもあります(笑))

例えば現代でも製作不可能であろう人を捕まえる衝撃的な仕掛けや
北京ダック(のような料理)を飛ばしながら切り分ける宴会。

馬にぶつかってありえないほど飛ばされる人…
などなどざっと振り返っただけでもとめどなく出てきますね(笑)

実は中国では批判されたりもしているのですが
于正氏のドラマはこんなシーンも魅力であると汀羅は思っています。

やっぱり半沢直樹の変顔面白かったしみんな見たかったじゃないですか!

大人の恋愛・愛憎劇。全てが三角関係!

コウラン伝は歴史戦国ドラマなのでものすごく男っぽいだろうと思いきや
予想以上に恋愛模様が多く女子も間違いなく楽しめます。

登場人物はみな心にいろいろなカタチの愛を秘めており
汀羅が見たところその全てが見事に三角関係です。

コウラン+呂不韋+異人
コウラン+呂不韋+蚊
王女雅+コウラン+異人
趙国王+王妃+チョンファ
小春+王子逸+高将軍
政+王女雲夢+王女驪歌
コウラン+異人+シールオ
秦国王+華陽+夏姫
コウラン+呂不韋+リンアル etc…

これってやっぱ意図的なの??

すごいですよね、見事に全てが三角関係で超複雑。
しかもコウラン伝の登場人物はみな時間が経つにつれて性格が変わります。

しかしながらどの恋愛も超大人のものすごく色っぽい恋愛なんですよ。
愛と憎しみが完全に複雑に入り交じる。悲しい報われない結末が多いです。

美しいものを見ながら楽しく歴史を学べる作品。

これはコウラン伝のみならずどの中国歴史ドラマでも言えることなのですが
汀羅が中国ドラマにハマる理由にもなっています。

于正氏は微博のコメントで観客がドラマを通じて歴史にを知ることは
コウラン伝の制作理由のひとつでもあると述べています。

てゆーか汀羅も今まで全く知らなかった「戦国七雄」とか学んじゃって
地図まで作っちまったって話だよ!(笑)

コウラン伝を見れば見るほど知りたくなってくるんです。
てゆーか知らないと人物とか理解できないしきちんと内容把握できない。

王女たちの頭に鳥とかいろんなものがのっている王冠がありますが
これも実際に春秋戦国時代にあった装飾品を模造したものです。

于正氏はたくさんの文献や美術品から時代を考察しているそうです。

コウランは架空の人物で歴史上の「趙姫」とは違う。

これはコウラン伝で重要なポイントかもしれないです。

コウラン伝は秦始皇帝の生母「趙姫」を描いた物語ですが
コウランは架空の人物で歴史上の趙姫とは異なっています。

司馬遷の史記では趙姫は淫乱で悪女とされており
息子「政」は異人の子ではなく呂不韋の子供という説があります。

また「ラオアイ」という愛人がいてその子供を出産するという
話もあるんですがコウラン伝では孤児とされており歴史とは違うようです。

2回見ても実際にはどうなのかものすごく曖昧なんですよね。
だから日本NHK版でもう一度確認したいと思ってます。

コウランのモデルは趙姫であることは確かなので
歴史と大きく話は変わらず流れや登場人物は同じなのですが、

コウランは純粋で正義であるというイメージで話が進みます。
またエイラク同様にセリフが現代風というか今っぽさが強いです。

ブタ小屋から皇太后まで上り詰めるサクセスストーリー

コウラン伝はどん底の人生から秦の皇太后まで
コウランが上り詰めていく歴史サクセスストーリーです。

これは于正氏の「今人生のどん底にいる人を少しでも励ましたかった」
という願いが込められたコウラン伝のコンセプトです。

ドラマ後半でコウランが異人の妾シールオを追い詰める場面があります。
シールオは身分が低く人に使われバカにされることを嘆きますが、

私だってブタ小屋にいたのよ!
それでも汚い手は使わなかった!

と言い放つシーンがとても印象的です。すごすぎでしょう?!
コウランはブタ小屋に閉じ込められるというとんでもない目に遭いました。

汀羅がコウラン伝にハマる理由、みなさまにおすすめする理由はこれです。
あきらめずコウランのように勇気を持って前進したい。

于正氏がこのドラマに込めた願いや想いが今の汀羅にはまさにドンピシャ。
きっと共感していただける方は汀羅以外にもたくさんいらっしゃると思ってます。

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汀羅♥TAYLOR

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東京都出身。中国語と中国ドラマを愛する自力バイリンガル女子。華流ドラマ歴10年以上。中国語検定2級とHSK5級を取得しています。お仕事で中国・香港・韓国滞在...

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