ドラマ【コウラン伝】中国版最終回あらすじと感想!登場人物別結末一覧
みなさま こんにちは。
汀羅大好き中国ドラマ「コウラン伝」。中国オリジナル版は全67話となかなかの長さがあるのですが日本版は34話なのでなんだか激早に感じます。そもそも話の展開が激しい上に微妙にカット編集&週イチ放送というペースなので「もうついていけない…」と挫折しそうになった方もいたはず。
汀羅母、前半で離脱宣言するも結局復活ガチ見👀💕
途中から話についていけなくなって離脱宣言しましたが、結局復活して現在ガチ見です。だから見たほうが良いって言ったじゃん!コウラン伝は5話まで大幅カット編集したと于正氏もコメントしており展開が早いのですが、汀羅はぜひとも最後まで見ていただきたいと思う作品です。日本地上波で見れる于正作品はとても貴重です!
〈参照〉于正氏のinstagramです。
やっぱこの美しさ。見て損はないでしょう!💞
コウラン伝は美しい衣装やセット、王女雅劇場のあの凄さ、趙国から秦国へとストーリーがどんどん濃厚にダークに展開していきます。後半になればなるほどハマるドラマだと思っています。
ということで本日はコウラン伝の最終回が待てない!最終回の内容により視聴するかどうか判断したい!という方に汀羅の感想や登場人物別の結末をご紹介したいと思います。それでは見ていきましょう~!
♥最後はどうなる?登場人物別の結末
役名 | 読み | 結末 |
呂不韋 | リョフイ | 秦国王政に追放された後毒を飲み自害 (劇中では描かれず最後に字幕がでる) |
皓镧 | コウラン | 帝太后として異人と同じお墓に埋葬 (劇中では描かれず最後に字幕がでる) |
岫玉 | シュウユウ | ぬれぎぬで投獄されかんざしを喉に突き刺し自害 |
高敏 | ガオミン | 余命わずかとなりコウランに罪を着せるため自害 |
王子蚊 | ヤオ | 謀反を企てるが失敗し殺害される |
安国君 | アングオジュン | 不倫現場を目撃したため華陽夫人に殴られ死亡 |
司徒缺 | スートゥチュエ | 子渓を騙して側近となり子渓が殺された後自害 |
子渓 | ズーシィ | 謀反の計画が失敗し軍により殺害 |
王子逸 | イ | 小春の目の前で秦国将軍白仲の軍に殺害 |
宣候婦 | シュェンホウフ | 謀反に加担したとされ獄中で自害 |
霊児 | リンアル | 謀反に加担した兄白仲を守るために刺されて死亡 |
異人の妾 | シールオ | 華陽夫人に毒を飲まされて死亡 |
異人 | イーレン | 持病悪化&華陽婦人が薬に毒を入れ死亡 |
王女雅 | ヤァ | 子渓亡き後酒に酔って部屋に火をつけ死亡 |
華陽夫人 | ファーヤン | 政の結婚の策略が失敗し毒を飲んで自害 |
驪歌 | リーグゥ | 燕国太子の謀反に関わったとされ自害 |
司徒月 | ユェ | コウランを守るため兵に刺されて死亡 |
嫪毐 | ラオアイ | 謀反を起こし政に刺されて死亡 |
どんどん死んでいくのは中国ドラマあるある🤴🏻
于正ドラマは服毒自殺という結末多いなって思っています。コウランと呂不韋の最後はドラマの中では描かれず最後は字幕でどうなったかっていうのが出てきます。最後に生き残るのはほんの数名です。医者の小春、白仲、雲夢王女ぐらいしか生き残りません。
♥中国オリジナル版最終回あらすじ
■コウランは戦により親を失った子供のために孤児院を建設するが先にふたりの子供を引き取る。その子供はラオアイが連れてきたため呂不韋も小春もその子供がコウランとラオアイの子供ではないかと疑っている。コウランの寵愛によりラオアイの権力が大きくなっていることに懸念する。
■政は家臣からラオアイはコウランの愛人で夫婦のように暮らしており二人に間には子供がふたりいると聞き激怒する。ラオアイを殺害しようと呂不韋とともに決意。ラオアイは戦うが政に殺害される。コウランは城に幽閉され呂不韋は国外追放となる。ふたりの子供は生きている。
■呂不韋は城を出る前にコウランに珠を渡す。ふたりは会わずに別れる。政は白仲よりすべてはコウランの母心であり天下統一を果たすためだったと言われるが聞き入れない。余計なことは言うなと言い残し去る。コウランと政は和解しないまま物語は終了。
※呂不韋やコウランが亡くなるシーンは本編では出てきません。最後に字幕が出ます。
THE END
♥「コウラン伝」最終回感想を語ります!
え?ここで終わるの?感が残る
なんか終わり方がねけっこうバスって途切れた感じあったんですよね。いきなり最後は字幕だし!コウランと呂不韋の最後はこの最終回の字幕で知ることになります。物語の終盤はコウランは母親で息子政の物語が中心となっていきます。
いやいや~最後まで政は乱暴できかん坊でしたね!もうさ、最後の言葉が「余計な口出しするな」だもん(笑)子供の頃は趙国で母子ふたりであんなに頑張ってきたというのにですよ。汀羅は秦始皇帝が天下統一するところまでやるのかと思ってました。物語は「ラオアイの乱」で終了します。
コウランと呂不韋は愛し合っていた?
この核心の部分、最初から最後までけっこう曖昧だった気がするんです。一度は一緒になって逃げようとなったもののなんか呂不韋はどっちつかづって感じだったし、だけど最後は幽閉しているコウランを呂不韋は助けます。愛している、心のなかでは相思相愛という結論でしょうか。
中国では史実と違うというダメ出しも
于正ドラマは面白いのですが中国では炎上したり辛口評価を食らっていることも多いです。中国でのコウラン伝の評価はあまり高くないです、というかぶっちゃけ低めです。史実と異なった部分や現代的な言葉遣いなどがダメ出しされているネットニュースをよく見かけました。
コウラン伝はフィクションとノンフィクションが入り混じるドラマです。そもそも主役「コウラン」は趙姫をモデルとされていますが実在しない人物です。そして登場人物全員が騙し合う裏の裏を読んでいくのはまさにエイラクそのもの!と、やはり最後までエイラク感が抜けない汀羅なのでした。