【君、花海棠の紅にあらず】寧九郎がすごい!青年期を演じたのは有名京劇俳優
みなさま こんばんは。
中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず(原題:鬓边不是海棠红)」が好きすぎる汀羅です。このドラマ、個人的にはとてもマニアックな作品だと思っていてストーリーも映像もとにかく細部が気になって仕方がない。汀羅のヲタ心をMAXにさせてくる作品です。
ドラマに登場する寧九郎がすごすぎるんだわ!👀💗
寧九郎(ニン・ジョウラン)はかつての京劇の名優であり商細蕊の師匠として登場するのですが、そんなにたくさん登場するわけじゃないのでサラッと流し見されてしまうのではないかと勝手に心配しています。(笑)この人物は超注目の役柄です!それでは語っていきましょ~レツゴ♥
♥寧九郎を演じた俳優「雷漢」に注目!
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映画「覇王別姫・さらばわが愛」で小四を演じた俳優様
寧九郎を演じた俳優「雷漢(レイ・ハン)」は1962年生まれの中国の俳優です。もう気品が溢れ出ている、この美しさ!ドラマを見ていて本当に素晴らしいと思いました。静かで美しく中国でも人気のキャラです。雷漢は1993年公開のレジェンド中国映画「覇王別姫・さらばわが愛」で若手京劇俳優役を演じています。
ドラマ鬓边不是海棠红はこの映画と似ている部分が多く中国では「盗作か?オマージュか?」という論争があるぐらいの作品なのですが、約30年近く経過してTVドラマで京劇俳優をまた演じるというこの輪廻に感動です!小四は師匠である程蝶衣を裏切る役でとても印象的です。
寧九郎は清朝時代・西太后のお抱え俳優
寧九郎は京劇の名優でありかつての商細蕊の師匠として登場します。その昔、彼は西太后のお気に入りでお抱え俳優として紫禁城に住んでいました。西太后は京劇が好きなことで有名ですよね!ドラマ鬓边不是海棠红は1930年代の民国時代の物語で、西太后が亡くなったのは1908年です。
ドラマ第25話で寧九郎の若い頃が登場するのですが、当時は20代前後かと思われます。そして時代は流れて民国時代となり、寧九郎は紫禁城を追われて王族である斉王爺と一緒に暮らしています。この25話は超注目回なのでぜひもう一度見ていただきたい!寧九郎の若い頃を演じた俳優様がまたすごいのです。
♥寧九郎の青年期を演じたのは有名京劇俳優
〈参照〉百度百科:https://baike.baidu.com/item/%E7%89%9F%E5%85%83%E7%AC%9B/8787461?fr=aladdin
ドラマの京劇指導も努めた牟元笛が演じた寧九郎
名前 | 牟元笛(モウユェンディ) |
生年月日 | 1983年8月15日 |
出身地 | 中国吉林省 |
職業 | 京劇俳優・京劇講師 |
出演した映画・ドラマ | 「紫禁城里的小食光」「君、花海棠の紅にあらず」 |
〈参照〉百度百科:https://baike.baidu.com/item/%E7%89%9F%E5%85%83%E7%AC%9B/8787461?fr=aladdin
牟元笛は現役で活躍する京劇俳優でもあり、上海演劇学校の京劇教師でもあります。ドラマ鬓边不是海棠红では京劇指導や京劇の吹き替えで参加しており、寧九郎の青年期を演じこの役は中国でとても人気です。汀羅もドラマを見ていて「めっちゃカッコいい~♥」って感動して見ていました。
汀羅はこのドラマをきっかけに牟元笛のファンになってしまいまして、中国のサイトで彼の動画を再生しまくっているわけですが、本当に美しい方なのです!👀
現役京劇俳優がドラマの中で西太后の前で演じる
何が感動するってこれですよ、これ!✨現代の現役京劇俳優がドラマの中で西太后と若き光緒帝の前で京劇を演じるシーンです。これが第25話で見られます。このシーンでは商細蕊の義父である劉漢雲との紫禁城でのエピソードが描かれます。劉漢雲は西太后の時代、紫禁城の官僚でした。
劉漢雲の身分は高くなく自力で勉強して紫禁城での仕事を手に入れたため、京劇や演劇を見下しています。ですが西太后に無礼を働き処刑されそうになったところを若き寧九郎に助けられます。そして民国時代になり、かなりお年を召したふたりが再会して当時のことを思い出すのです。泣ける!
♥まとめ
ドラマ鬓边不是海棠红ではたくさんの素晴らしいキャラが登場しますが、ぜひ注目していただきたいと汀羅が推すのは「寧九郎」です。時代の移り変わりを感じて見ていてとても感動します。素晴らしい京劇という伝統芸能を世界に広めたいという于正の気持ちが伝わってきます。寧九郎の青年期は25話で登場します!