中国ドラマ【白華の姫】10の謎を解明!このドラマが伝えたかったのは何?
みなさま こんばんは。
汀羅の体調不良のせいで大分遅くなってしまったのですが、本日は中国ドラマ「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」についての汀羅の気持ちを整理して決着をつけたいという企画です。ずっとこのドラマについて考えていました。
謎が多すぎ複雑すぎて情報過多🙇♀️
こう思ったのは汀羅だけですか。流行りの最近の中国古装にもはや自分はついていけなくなってしまったのではないかと心配になるほどでした。基本汀羅は後宮モノが大好物でありコッチ系は得意じゃないという理由もあるのですが。
で、伝えたかったことは何ですか?🤨
という気持ちになったのです。最初から最後まで翻弄されっぱなしのこのドラマ、ただ毎回見てハラハラして次が楽しみでという事以外に最終的にこのドラマが我々に伝えたかったことは何だったのでしょうか。汀羅の独自個人的考察で語ってきたいと思います!
♥ドラマ「白華の姫」10の謎を解明
〈参照〉傅筹を演じた経超です!
謎その1♥傅筹は何者?
無憂と傅筹は同じ両親から生まれた双子の兄弟である。雲貴妃が生んだ双子であり傅筹は「宗政無筹」という名前で死後埋葬される。
謎その2♥容楽は何者?
容楽(漫夭)の本当の姿は北臨の高官の娘「秦漫」であり父は「秦永」で妹は「秦湘=痕香」である。痕香は容楽と共に育った姉妹。
謎その3♥子どもは誰の子?
痕香は傅筹の子を生み容楽は無憂の子を生む。痕香と傅筹は亡くなるため容楽と無憂が自分の子どもと一緒に育てる。
謎その4♥苻鳶は何者?
苻鳶は傅筹の母ではなく西啓の皇太后でありドラマ最大の悪人。苻鳶の北臨の皇帝に対する復讐からすべての人物が翻弄されている。
謎その5♥苻鳶は何をしたかった?
苻鳶は北臨の皇帝に復讐するために傅筹と容楽を操っている。傅筹と無憂を敵対させ戦わせ、容楽はこのふたりの男性を翻弄させる目的の道具だった。
謎その6♥容斉との関係は?
秦漫と容斉は西啓で愛し合い結婚を約束した仲だったが秦漫は容斉を助けるために「天命」という毒を飲み記憶がなくなる。助けるために容斉は自分の血を秦漫に飲ませていた。
謎その7♥容楽はなぜ武芸達者?
秦一族は北臨の皇帝に殺害されるが秦漫は西啓の皇室で生き延びる。林申が西啓の冷宮で復讐のために武芸を教えていた。その後容斉の妹とされる。
謎その8♥容斉はなぜ血を飲ませた?
苻鳶もかつて「天命」の毒を飲んでおり容斉に毒を移して出産した。容斉は薬を飲んで延命していたため自分の血に解毒の作用があることを知っており容楽に飲ませていた。
謎その9♥「山河志」って何?
みなが当初追い求めていた「山河志」は秦漫の父がふたりの娘のために作成した教本である。しかし書かれていたのは山水画と詩だけであった。
謎その10♥白髪事件の真相
容斉がお菓子に薬を入れ容楽に食べさせていたため「蝎寒散」の毒を飲んでも容楽は白髪になるだけで助かった。仕込んだのは苻鳶でそれを食べていなければ死んでいた。
♥苻鳶の北臨の皇帝に対する恨みとは?
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〈参照〉容斉を演じた罗云熙Leoです!
雲貴妃の代わりに西啓の皇帝に送られた
物語は容楽と痕香、無憂と傅筹の4人が複雑に絡み合っていくのですがすべての事の発端は苻鳶の恨みから始まっており主要登場人物のほぼ全員が苻鳶に操られているという図式です。話は容楽たちの親世代に遡ります。
北臨の皇帝の父親の時代、北臨は宸国に占領されていた。苻鳶は宸国の王女であり苻鳶は北臨の皇帝と恋仲になり結婚した。その後北臨の皇帝が謀反を起こして宸国を分裂させ北臨を得た。北臨の皇帝は西啓の皇帝容毅と同盟を結ぼうとするが容毅は雲貴妃を所望した。
北臨の皇帝は苻鳶に毒を飲ませて西啓へ送りその後苻鳶は容斉を出産。北臨の皇帝は雲貴妃を手放したくなく苻鳶は侵略の象徴であったため。容楽の父「秦永」は北臨の皇帝の前で苻鳶を罵り苻鳶を西啓へ送るきっかけとなったため苻鳶は秦永のことも憎んでおり殺害した。
♥ドラマ「白華の姫」が伝えたかったことは何?
〈参照〉容楽を演じた张雪迎です!可愛い!
複雑極まりないストーリー展開
最初から最後まで激しめの展開で毎回どうなるのかハラハラしながら見ていました。とにかく最初から謎が多く予測しない方向へ話が進んでいくためいつも裏切られていたような気がします。なかなか事実が見えてこず最終的に判明するのはほぼ最終回に近い終盤となってからです。
復讐や殺戮が多かったドラマだったと思うんですよ。それに加えて記憶がない、あらゆる薬や毒が登場する、顔が全く同じにできるという術も登場したりして若干よくわからなくなってくるので今日きちんと整理したいと思ったんですよね!
「執着を捨てれば己を許せる」がコンセプト?
復讐と殺戮と謎が繰り返し展開されるのですがこのドラマのコンセプトとは一体何なのかと途中から考えるようになりました。于正ドラマのように伝えたいことが必ずあるはずですがそれが全然見えてこず、ですが最終回で汀羅は悟ったんですよね!
最終回で無憂は傅筹の墓の前で「執着を捨てれば己を許せる」と言っているのですがこれがこのドラマの伝えたかったことなのではないでしょうか。物語はすべて苻鳶は北臨の皇帝に対する復讐から生まれておりこれに登場人物が翻弄されていき殺戮がエンドレスで続いていきます。
「過去の出来事や後悔は簡単には消せない」と無憂は語っていますが恨みを忘れて執着を捨てることの大切さを伝えているように感じます。許せない復讐心は不幸を生んでどんどんみなが巻き込まれていき連鎖していくのが白華の姫の物語でした。
♥まとめ
いろんな意味でとても新鮮に感じていたドラマ「白華の姫」です。主人公を演じたチャン・シュエインがとにかく美しい、白髪になった姿がまたとても美しく可愛くてずっと見ていられる感じでした。が、ストーリーは全く予想していないほど複雑なものでようやく最近理解できたような気がします。ですがぶっちゃけ自信ないわ(笑)何はともあれ本日ブログにまとめることができてとてもスッキリしている汀羅です!