中国ドラマ【白華の姫】なぜ記憶がない?なぜ白髪になった?謎をネタバレ解説

♕中国ドラマ

みなさま こんにちは。

本日は謎多き中国ドラマ「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」について語っていきたいとと思うのですがこのドラマ、マジでネタが多すぎてかなり情報過多気味です。(笑)第1話ではいきなり主人子の王女の記憶がない!という衝撃の内容で始まります。他にも沢山の謎を含んでいるドラマです。

このドラマの中国原題は「白发(バイファー)」というのですがこの中国語の意味はそのまんま「白髪」なんですよ。英語のタイトルは「PRINCESS SILVER」です。それで邦題が「白華(はっか)」になったのでしょうか、という感じなのですが。

本日はドラマ「白華の姫」で特に気になる大きな謎を3つネタバレしていきたいと思います。このドラマは観ている我々も完全に翻弄されていく流れになっており事実が明るみになるのはドラマ終盤です。解釈には汀羅の個人的考察も含まれます。それでは一緒に見ていきましょう~!♥

謎その1♥容楽はなぜ白髪になる?

〈参照〉主人公を演じた张雪迎です!可愛い!

毒を飲まされ白髪になるがまた黒髪に戻る

汀羅がこのドラマで一番気になった謎はこれです!主人公の「容楽(ヨンラー)」はある事件で毒により白髪になりますがまた黒髪に戻ります。白髪となった容楽は世間から「妖女」と見なされてしまい、夫である「無憂(ウーヨウ)」も毒を飲んで白髪となりますが無憂もまた薬を飲んで黒髪に戻ります。

この白髪事件はめちゃ複雑な話で、容楽には妹の「痕香(ハンシャン)」がいるのですが痕香は容楽と全く同じ顔になれるという謎の術を持っています。そのため傅筹が勘違いをして容楽に毒を飲ませるのですが、この毒を飲む前に容斉が解毒入のお菓子を容楽に食べさせていたため白髪になるだけで助かりました。それがなければ死んでいる猛毒で仕込んでいたのは最大の悪である西启の皇太后「苻鳶」です。

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謎その2♥容楽はなぜ記憶がない?

〈参照〉無憂を演じた李治廷Aarif Leeです!

容楽は漫夭であり本当の姿は「秦漫」

ドラマの主人公「容楽」は3人の女性を演じています。ひとりは記憶のない西啓の公主「容楽(ヨンラー)」、2人目は茶楼の女主人「漫夭(マンヤオ)」、3人目は北臨の高官の娘「秦漫(チンマン)」で容楽の本当の姿は「秦漫」です。なので容斉は容楽のことを「漫」と呼んでいます。

秦漫の父である「秦永」は当時の皇后であった「苻鳶」を罵ったため恨まれ殺害されます。漫は西啓の皇室に入り生き延び皇帝である「容斉(ロンチィ)」と愛し合うようになります。漫は北臨に復讐するための苻鳶の道具でしかなく、愛する容斉を助けるために「天命」という記憶がなくなる毒を飲み北臨の無憂の元へ嫁ぎに行きます。

謎その3♥容楽はいつ記憶を取り戻す?

ほぼ最終話近くですべてを思い出す容楽

ドラマ「白華の姫」は第1話の開始当初から容楽の記憶がなくその理由がわからないという状態でスタートし、途中で断片的に思い出したりしていくのですが最終的にすべてを思い出すのはほぼ最終話近くとなってからです。そのため観ている我々も謎が解けるのは終盤となってからになります。

自分が秦漫であったこと、痕香と姉妹であること、容斉と愛し合い結婚を約束した仲だったことを思い出しますがそのときにはすでに容斉は亡くなっており記憶がある状態での再会は叶いませんでした。容楽はたくさんの人物から利用される悲惨な王女ですが最終的には無憂と一緒になり幸せに暮らします。

♥まとめ

汀羅的には容楽を演じた張雪迎(チャン・シュエイン)がめちゃめちゃ美しいと思い釘付けでした。そして「白髪って美しい!」と思いましたね。容楽と無憂は夫婦で白髪になるのですがその姿が本当に美しかったです。張雪迎の白いメイクと白い髪型がすんごく素敵でした!

「白華の姫」は汀羅が全く予測していないほど内容が複雑で実は途中で離脱しそうになったドラマです。観ている我々も裏切られ全く予想できない方向に話が進んでいくため頭の中を整理しながら観ていた感じでとても新しい中国古装ドラマという印象でした。このドラマを観ながら「ここまできたか中国ドラマ!」と思った作品です。

汀羅♥TAYLOR

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東京都出身。中国語と中国ドラマを愛する自力バイリンガル女子。華流ドラマ歴10年以上。中国語検定2級とHSK5級を取得しています。お仕事で中国・香港・韓国滞在...

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