中国ドラマ【扶揺VS招揺】比較考察!違いは何?見るならどっちがいい?

♕中国ドラマ

みなさま こんばんは。

大人気中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)」と「招揺(ショウヨウ)」について悩んだ方はいらっしゃいませんか?この一見、非常に酷似してる2大中国ドラマ。見るならどっち?何が違うの?

てゆーかアタシ、どうしたらいいの⁉🤷‍♀️

って思いますよね、大丈夫です。汀羅もそう思いました。てか大陸のみなさまもそう思ったんですよ当初は。本日はそんな2つの大人気ドラマを比較していきたいと思います。そして最後に自分自身でお選びください。どちらを視聴するべきなのか。

「扶揺」と「招揺」は全く何も関連性はありません。💔

タイトル1文字違いのこのふたつのドラマ。どちらも小説が原作となっており2018年6月に放送が開始された「扶揺」は放送開始と同時に大ヒットとなりました。その後すぐ2019年1月に「招揺」が公開されたため、中国では扶揺の続編か?当たったドラマの模倣か?とネットがざわつきました。

碰瓷(peng ci):中国語で当たり屋、わざとぶつけるの意味。💥

招揺が公開されるにあたりこんな言葉も飛び交ったほどだったんですが、実はこのふたつのドラマ全く何も関係性もありません。ただタイトルが1文字違いで古装ドラマってだけです。

同じような時期に「扶揺」は浙江衛視「招揺」は湖南衛視とぞれぞれ違う大手テレビ局で放送されたため、余計になんだか悪い想像を掻き立ててしまったのかもって汀羅はちょっと思ってます。

中国での人気は「扶揺」の方が上。(※汀羅比べ)👀

「扶揺」は2018年の6月に公開され、放送開始と同時に高視聴率を記録して話題になりました。もう「2018年夏=扶揺!」みたいな感じで。(笑)

それに比べて「招揺」はまぁ普通な視聴率を維持、という具合。ただ先程も述べたように全く違うドラマで放送時期も俳優も違うのでなんとも比較は難しいですが。

中国でのヤン・ミー人気はマジで超絶大‼🙆‍♀️

「扶揺」大ヒットの理由はやはり主演のヤン・ミーじゃないかと思います。大陸のヤン・ミー人気と言ったらそれはもう泣く子も黙るほどの絶大さです。これは日本とちょっと違うかもしれないと思っている点。

でもですよ、面白いことにもしかしたら日本では「招揺」の方が人気なんでは?!と最近思うことが多いんですよ。日本だとシュー・カイ君人気だしね。なんか中国と日本でやっぱり違うのかもって思いました。

♥「扶揺」と「招揺」の5つの違い汀羅考察

違い①全体のストーリーの違い

扶揺:身分の低い生まれである「扶揺(フーヤオ)」が封印を解くため五州へ長い冒険の旅に出る。旅の途中で「長孫無極(チャンスンウージィ)」と知り合い愛し合う。辛いいばらの道を歩むが最後には不幸な運命に打ち勝つ。

招揺:魔王の血を引く「路招摇(ルゥ・ジャオヤオ)」と魔王の子「厉尘澜(リー・チェンラン)」がありとあらゆる苦労を幾度も経験しながら愛と殺戮を繰り返し、最終的に愛し合い夫婦になる物語。

違い②主人公の人物設定の違い

扶揺:強さと正義感を持ち合わせた天真爛漫な少女。

招揺:横暴な振る舞いが多く間が抜けているところもある。

違い③セットやロケなどシーンの違い

扶揺:太渊、天权、璇玑、天煞それぞれの国は原作小説の世界観を忠実に再現したセット。扶揺のセットは完璧に制作されている上に新しい試みも用いられており評価が高い。

招揺:非常に効果的につくられたセットであるが制作のプロから見ると大体なんとか満足する程度、なのだそう。その代わり扶揺にはない緻密さがありセットではなく美しいロケでの撮影も多かった。

違い④衣装や小道具の違い

扶揺:扶揺の衣装は大変素晴らしいと評価が高い。主人公扶揺の衣装だけでなく戦闘場面の武器も衣装製作チームが特にこだわっていた部分。原作小説のイメージを理解しそれを高めようとしたのが伺える。

招揺:招揺の衣装は扶揺ほどの華やかさはないものの、素朴であり俳優の個性を生かした仕上がりとなっている。一見ありふれた見慣れた感じがある印象なのは残念。

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違い⑤「扶揺」と「招揺」キャストの違い

扶揺

♥扶揺(演じるのはヤン・ミー)
1986年生まれ 31歳 北京出身 中国の女優、歌手、映画製作人。

2005年北京の映画学校に入学するも翌年にはTVドラマに出演、すぐに頭角を現す。2012年自身の会社を設立。数々の演劇・芸能賞を獲得している中国のトップ人気女優。ファン・ビンビン脱税事件の際、この方も名を連ねた大物女優。

♥長孫無極(演じるのはイーサン・ルアン)
1982年生まれ 38歳 台湾台中出身 中国籍の俳優、モデル

2002年芸能界デビュー。2005年に出演した青春ドラマで話題となる。2010年台湾映画祭の主演男優賞を受賞。2014年アジア映画祭主演男優賞にノミネートされた。

招揺

♥招揺(演じるのはバイ・ルー)
1994年生まれ 26歳 江苏省出身 中国の女優、モデル

13歳の時、韓国ドラマを見たことがきっかけで女優を目指す。2012年上海で開催された韓国SMエンターテインメントのオーディションに参加するも落選。その後2016年TVドラマでデビュー。このドラマで許凱との熱愛が話題に。

厉尘澜/墨青(演じるのはシュー・カイ)
1995年生まれ 25歳 広東省出身 中国の俳優、モデル

2013年中国国際モデルコンテストにてグランプリを受賞。2016年バイ・ルーと共演ドラマでデビュー。これもまた熱愛を騒がれる要因となった。現在飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する俳優。2019年中国30歳以下のエリートに選出された。

♥「扶揺」と「招揺」見るべきなのはどっち?

とまあ中国での評価を含めいろいろと考察してみたのですが、汀羅が最後にで、アンタはどっちなの?って聞かれたら「扶揺」を選びますね。理由はやっぱりヤン・ミー主演で世界観が素晴らしいから!

「招揺」は汀羅的にはシュー・カイ君だったってことにひかれる部分ではあるんですが、汀羅の好きなカイ君はやっぱり瓔珞の「フチャ・フハン」であって他の役になるとなんか若干テンション下がる自分がいるんですよね。

扶揺も招揺もそれぞれの良さがあります!てゆーのが今回汀羅が言いたかったことです。全く別物で全く違った楽しみ方があるのでとりあえず両方見て正解!だと思います。🙆‍♀️

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