大ヒット中国ドラマ!エイラク・如懿伝・宮廷の諍い女の登場人物関係性を解説

♕中国ドラマ

みなさま こんばんは。

中国後宮モノのドラマを年代別に整理したいなと常々思っている汀羅なのですがそのような壮大な作業はなかなかできるもんじゃなく、てかどっから手を付ければ良いの的な感じなので少しづつ作品を比較しながら検証したいと思います。

2011年 宮廷の諍い女(原題:甄嬛传)👸🏻

みなさまはもうご覧になりましたか。2011年に中国で公開され日本でも大ヒットとなった後宮ドラマです。ってもう10年前になるんですか!(汗)汀羅はこのドラマに激ハマりして日本で見て台湾でも全部見て、また日本でも見ました。(笑)まだご覧になっていないという方、超おすすめの作品です!

本日はこちらのドラマ「宮廷の諍い女」と「瓔珞(エイラク)」「如懿伝(にょいでん)」の3作品の登場人物の関係性について語っていきたいと思います。ぜひドラマ視聴の参考にしてください。それでは一緒に見ていきましょう~♥

♥甄嬛は瓔珞と如懿伝の皇帝の母(※養母)

ドラマ「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」の主役、スン・リーが演じる「甄嬛(しんけい)」の歴史上のモデルは「孝聖憲皇后」で乾隆帝「愛新覚羅弘暦」の養母です。ドラマ終盤で甄嬛は自分の実子ではなく養子の弘暦を太子とし皇帝に即位させます。この弘暦が後の乾隆帝です。

甄嬛の夫である「愛新覚羅胤禛(雍正帝)」は乾隆帝の父親で瓔珞には登場しませんでしたが如懿伝では第1話で登場しています。瓔珞と如懿伝の皇帝は同じ「乾隆帝」を描いた物語です。ですので瓔珞よりも如懿伝よりも宮廷の諍い女を先に見たほうが歴史の流れに沿ってますね。

♥甄嬛と瓔珞・如懿伝の皇太后は同一人物

乾隆帝の母である皇太后は瓔珞でも如懿伝でも最終話まで登場します。瓔珞と如懿伝の皇太后と甄嬛は同一人物です。瓔珞と如懿伝では登場する当初からおばあさん的な感じですがその若かりし頃が甄嬛ということになります。

如懿伝では如懿の叔母として「鳥拉那拉宜修」が登場しますがこの人物が宮廷の諍い女の2番めの皇后で役柄名も同じです。そして如懿は乾隆帝の2番めの皇后となるのですが鳥拉那拉と孝聖憲皇后の複雑な関係は如懿伝の前半でも描かれています。宮廷の諍い女の「青櫻」が如懿と同一人物です。

♥宮廷の諍い女「四阿哥」が瓔珞と如懿伝の皇帝

宮廷の諍い女ではまだ少年である「四阿哥」ですがこの人物が後の乾隆帝となるので瓔珞と如懿伝の皇帝と同一人物です。瓔珞、如懿伝ではなかなかの大人な姿になってますよね。こうして物語は続いていくわけです。

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♥宮廷の諍い女→瓔珞→如懿伝の順番で見るのがおすすめ

もしこれから中国後宮ドラマデビューされるとしたら①宮廷の諍い女②如懿伝は③瓔珞の順番で視聴されることをおすすめします。瓔珞と如懿伝は同じ時代を描いているのでどちらを先に見ても問題はないのですが汀羅は個人的に如懿伝の方が史実に基づいたリアルさがあると思っています。如懿伝は後宮の貴妃たちの争いの日々を描いていますが瓔珞は復讐がテーマです。

汀羅は瓔珞を見てから如懿伝を見て登場人物が共通しているし若干混乱でわかりにくかったので先に如懿伝を見てから瓔珞の方が良かったかなって思っています。いずれにせよこの3作品は中国後宮ドラマの傑作だと思います!

♥まとめ

瓔珞と如懿伝は同じ時代背景なので登場人物は多数共通しています。(が、描かれ方は違っています。)なんだかややこしい話になってしまったのですがここにさらにドラマ「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」が関わってますよね?(汗)

もっとややこしい話をすると宮廷の諍い女の甄嬛の父親「甄遠道」を演じたのは瓔珞とコウランの父親役を演じた俳優「沈保平」です!宮廷女官若曦(原題:步步惊心)も宮廷の諍い女と同じ2011年に中国で公開された後宮ドラマですが素晴らしい作品です。振り返ってみるとまた見たいと思う名作が多いです。

宮廷女官若曦の「年妃」が宮廷の諍い女の「華妃」です。その他の瓔珞と如懿伝の貴妃たちの共通登場人物はこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。👇🏻👇🏻👇🏻

汀羅♥TAYLOR

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東京都出身。中国語と中国ドラマを愛する自力バイリンガル女子。華流ドラマ歴10年以上。中国語検定2級とHSK5級を取得しています。お仕事で中国・香港・韓国滞在...

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