【初心者向け】中国語単語の勉強方法を解説!ピンインと四声とは?
みなさま こんにちは。
語学の勉強を本気でやろうとすると莫大な金と時間がかかります。ですので学費を払って中国語のレッスンを始める前に汀羅の入門編中国語ブログをお読みいただき最初はひとりひっそりとお試し勉強されることを中劇迷汀羅組のみなさまにお勧めします。
英語学習に挫折した苦い経験から学んだ汀羅。😎
まずは「NHKテレビで中国語」で週1回30分の講義を勉強し、それと並行して簡単な身の回りの単語を覚えていきましょう。それをしばらく続けて「もっと中国語を勉強したい!」と思えたら先生を探してレッスンしていくのが良い流れだと思っています。
本日は自力で中国語単語をどのように学べば良いのか、単語の勉強方法をご紹介したいと思います。勉強は自分に合っている好きな方法でやるのが一番です。ですので汀羅の方法を元にご自分のアレンジなどを加えてチャレンジしてみてくださいさいね!
それでは一緒に見ていきましょう~♥
♥100円ショップで道具を買ってくる
ハズキルーペ持ってきて!
ってなるぐらい複雑な文字がある。😱
これらが大体汀羅が単語学習に使用している物です。単語帳は100円ショップで購入していて画像には小さいものを比較するために撮影していますが、汀羅は基本使っていないです。左上のサイズの大きい単語カードか画用紙を使っています。
中国語の漢字は日本の漢字と全く同じものもあるし、似ているものもあってわかりにくい場合もあります。漢字は難しいのでできるだけ大きくはっきり書きます。「ハズキルーペ持ってきて!(笑)」てなるぐらい複雑な文字もたくさんあるんですよ。
また作成した単語カードは汀羅は床やテーブルに置いて常に目につくようにしているので、離れていても読めるぐらいの大きい単語カードが良いです。完璧に覚えたなと思ったらそのカードを捨てていきます。
♥単語ひとつで覚えることが4つある
■漢字
■単語の意味
■ピンイン
■声調
ひとつの単語でこんなに覚えるんですか…(泣)と中国語学習を開始した当初にかなり汀羅を困惑させました。しかしこの4つがわからないと中国語を発音することもできないし聞き取って理解することは出来ません。
エイラクって書きましたよ!
中国語では「インルオ」と発音します。😘
はい、こちらが汀羅が今作ってみた単語カードです!裏には意味や例文を書きます。単語の漢字、その上にあるローマ字が「拼音(ピンイン)」でピンインの上に小さく横線や斜め線が入ってるのですがこれが「声調記号」です。ひとつの単語に対しこれら全部を理解していかなくてはいけません。
中国語検定やHSKの出題では、単語に対しどのピンインが正しいのか選びなさいという問題が必ず出題されます。またピンインと声調を見て漢字を書き出す問題も多いです。なので全てを理解しないといけないんですよね!
台湾大学では先生が話した単語を書き出すレッスンが毎日あったのですが、その際も漢字とピンイン、声調、すべて正確に書かなければいけませんでした。また中国語の辞書は基本的にピンインで引き、パソコンでの中国語入力もピンインで行います。
♥自分の名前を中国語読みしてみよう
■ピンインで調べる
■声調で調べる
■部首で調べる
■画数で調べる
■漢字を直接書いて調べる
中国語でわからない文字を辞書で調べる際はこの方法になります。汀羅は電子辞書「EX-word(エクスワード)」を長年愛用しています。旅行でも仕事でもブログを書く時も常に持ち歩いて使用しています。これから中国語学習を始めたい方におすすめです。
最初なので文字を直接書いて調べてみよう!
ピンインがまだわからないと思いますので文字を液晶画面に直接書くと表示される辞書機能を使います。スマホアプリやGoogle翻訳など簡単に調べられるツールが多くあり便利なのですが、電子辞書の場合は情報量が根本的に違います。例文や発音、熟語や成語など見ているだけでも勉強になるので断然電子辞書をおすすめしている汀羅です。
汀羅&エイラク登場人物の名前を書いてみました。😉
ピンインは7~8割ぐらいローマ字そのままの読み方ですが「qu=チュ」だったり「jian=ジェン」だったり少し違っていたり変化したりします。その読み方に声調をつけて発音すると中国語になります。
最初はピンインにひらがなで読み方を書いていくとわかりやすく覚えるのが早いと思います。電子辞書の音声機能で常に発音をチェックして確認していきましょう。「田中」は中国語で「ティエンジョン」と発音します。ご自分の名前の中国語発音ができたでしょうか。
♥中国語声調「四声(しせい)」とは?
■一声:高くそのまま平らにのばす
■二声:一気に上に上がる
■三声:低くうなるイメージ
■四声:強くビックリマークのイメージ
画像の表は全部「マー」と発音する文字ですが声調で全て意味が違います。同じ「マー」ですが強弱や長短、高音から低音とまるで音楽みたいな感じなんですよね!これが中国語の美しさなのかもって汀羅は思っています。
日本語の「雨と飴」「橋と箸」のように同じ読み方でも声調により全く意味が異なってきます。中国語は声調言語なので日本語のように声調をつけずつらつらつら~とそのまま話すと相手に通じません。
声調なく喋ると中国人は「〇なの?☆なの?」て混乱します。話すことも聞き取ることもピンインと声調を理解しなければできないのはこのためです。単語を勉強する際にはかならずピンインと声調を一緒に書き取るようにしましょう。
♥まとめ
単語の調べ方と勉強方法がわかったらまずは身の回りのものの単語を調べて覚えていきましょう!食べ物、部屋の中にある物、体や顔の部位、乗り物などなど身近な簡単な単語をまずはひとりで勉強してみてください。
少し勉強しただけでも中国ドラマや映画で聞き取れるものが出てくるはずです。調べれば調べるほど中国語は面白い!ハマる!と思ったら本格的に中国語学習を開始する準備ができたってことだと思います。