中国ドラマ【女医明妃伝】允賢と程十三の関係は?名字がなぜ「杭」に変わった?
みなさま こんばんは。
「女医明妃伝~雪の日の誓い~」は2016年に中国で公開されたドラマです。それからもう5年も経っているんですね。主人公「允賢(ユンシェン)」を演じた「劉詩詩(リウ・シィシィ)」はいつ見ても変わらず可愛い少女なイメージで汀羅の大好きな女優さんです。
劉詩詩のドラマはハズレ無し!💗
汀羅は「步步惊心(邦題:宮廷女官若曦(ジャクギ))」に激しくハマったためこの「女医明妃伝」も絶対に見ると思っていた作品でみなさまにもおすすめです。最近また見始めましたが明の時代なので衣装など清朝とはまた違った楽しみがあります。
本日は途中から見ても理解できます!というネタバレをまとめていきたいと思っていまして允賢の家を窮地に追いやった悪人「程十三」と允賢との関係や、なぜ允賢の名字が「譚」から「杭」に変わったのか解説していきたいと思います!
♥程十三の悪事からすべてが始まる
〈参照〉刘诗诗です!♥
話は允賢(ユンシェン)の子供時代にさかのぼります。「程十三(チャン・シィサン)」は宮中の大医院の医判になるために当時医判であった允賢の祖父「譚復(タン・フゥ)」を排除しようと企みます。その時祁鎮(チィジェン)の養母である孫太后は皇后で妊娠をしていました。
程十三は譚復の孫である允賢に「紅花精」という毒をとても良いものだと偽って孫太后の薬の中にいれさせます。允賢は小さな子どもでまだわからずに言われたままに毒を入れますが、毒をいれさせた男の手に大きなあざがあることを覚えていました。允賢は自分の行為により家族が亡くなったことを後悔して育ちます。
♥太皇太后に助けられ家業と名字を変えた
医者を営む譚家は当時の皇帝の命令により御家断絶となります。この事件により孫太后は流産しそれ以降も自分の子どもに恵まれず祁鎮を息子としますが、祁鎮は実の母の死は孫太后が原因ではと憎んでおり懐かず、政治の実権を握りたい孫太后と激しく対立します。
が太皇太后が譚家を助けます。譚復は牢獄の中で死亡し允賢の兄も逃亡の末亡くなりますが、譚家はそれ以降医術を行わず軍事の仕事に就き名前を「杭」に変えて過去を隠して生き延びていきます。それが允賢と允賢の父と祖母です。允賢の父が允賢が医術を行うと激怒していたのはこのためです。
♥程十三の最後はどうなる?
〈参照〉祁鎮を演じた霍建華Wallace Huoです!
程十三は皇太后の命令により処刑されたのかと思いきやかなりしぶとく生きておりドラマ中盤のモンゴルで允賢と再開します。明朝と敵対しているオイラト軍に協力し生き延びているのですが最終的に捕虜となっている祁鎮に殺害されます。
♥まとめ
程十三と允賢の因縁は長い間続いていく重要な出来事です。祁鎮はいつも允賢が好きで助けますがそれが孫太后との関係がさらに悪化させる要因にもなります。允賢の名字は「譚」から「杭」に変わりましたが程十三の悪事が明るみになりまた「譚」の名字を名乗って医術を行うことができます。
宮中で高い位となる允賢ですが最終的に宮中を出て街の名医となり民間人になります。その際に允賢は「譚」の名字を名乗って医者として活躍します。その姿を祁鎮が発見したところで物語は終了です。