瓔珞ファンにおすすめ!後宮于正映画「宮鎖沉香」あらすじ・動画リンク
みなさま おはようございます。
本日は于正氏脚本・制作映画「宮鎖沉香(ゴンスオチェンシャン)」をご紹介したいと思います。ドラマ瓔珞と同様に于正劇ならではの美しい映像やおしゃれ感があり瓔珞ファンのみなさまにおすすめです。ぜひご覧いただきたいと思う映画です。
于正ならではの素晴らしい作品💖
115分で完結する物語ですが数十話の連ドラを見たような内容盛りだくさんで見応えがあります!于正ならではの激しめで複雑なストーリー展開です。紫禁城を舞台に女官「沉香(チェンシャン)」と皇子「十三阿哥(シィサンアーガ)」の愛を描いています。
2013年に中国で公開された作品でもうすでに8年前?!ということなのですが瓔珞よりも前に于正が手掛けていた作品で、これらの作品から瓔珞につながっていくと思うととても感慨深い&このまま埋もれてしまうのはけしからん!😤ということで本日はご紹介していきたいと思います。♥
♥「宮鎖沉香」あらすじ
〈参照〉デターーー!(笑)汀羅の頭の中を整理するための手書き相関図です。
■「沉香(チェンシャン)」と「琉璃(リゥリィ)」「春寿(チュンショウ)」は子どもの頃から宮中で働く女官と太監で幼なじみ。18歳になったころ琉璃は「九阿哥(ジョウアーガ)」と知り合い恋人となり沉香は「十三阿哥(シィサンアーガ)」と知り合いお互い惹かれ合う。
■沉香と十三阿哥は知り合った際に沉香が顔を隠していたため誰かわからず琉璃は嘘をついて十三阿哥と結婚してしまう。沉香は琉璃の侍女となる。琉璃は嫉妬から沉香をいじめるようになり春寿と結婚させようとするが失敗。
■皇子の間で太子争いが勃発し十三阿哥は怪我で失明する。沉香は自分を琉璃と偽って一緒に過ごすようになるが、本物の琉璃は九阿哥と一緒にいることが十三阿哥にバレてしまい決裂する。琉璃の悪行を知った四阿哥が新皇帝となり琉璃を殺害する。
■十三阿哥は目が見えるようになる。今まで琉璃に騙されていたことを知り本当に自分の愛する人が沉香であったとわかる。沉香は皇帝の命により宮中を去ることになっていたが初めて会った延喜宮で十三阿哥はようやく沉香と再会する。
THE END
♥有名・大御所キャストが多数出演
〈参照〉琉璃を演じた趙麗穎の公式インスタです。
主役沉香を演じるのは「周冬雨(ジョウ・ドンユゥ)」、悪役の琉璃を演じるのは「趙麗穎(チャオ・リーイン)」です。趙麗穎は古装ドラマにたくさん出演している女優で汀羅的にぜんぜん悪役のイメージがないので新鮮でした。
「徳妃」を演じるのは「邬君梅(ヴィヴィアン・ウー)」でドラマ如懿伝でも皇太后役で出演していましたよね!加えて映画ラストエンペラーでも側室の「文绣」で一目見るともう「古装の皇太后」という感じのする女優さんです。
十三阿哥を演じたのは「陳暁(チェン・シャオ)」、九阿哥を演じたのは「朱梓驍(peer)」とみなさま古装で活躍される有名な俳優陣でなかなかの豪華キャストであると思います。汀羅はこのまま連ドラにできるんじゃないかなと思うほど内容は濃かったんですよね。
♥四阿哥=愛新覚羅·胤禛
物語前半では康熙帝(愛新覚羅玄烨)が健在ですが病でなくなり十三阿哥と親しい「四阿哥」が皇帝に即位します。この四阿哥が「愛新覚羅·胤禛」で後に乾隆帝の父親となる人物です。乾隆帝は瓔珞と如懿伝の皇帝です。
「徳妃」はドラマ「宮廷の諍い女」に登場する「鳥雅成璧」で他のドラマにも共通の役柄がよく登場しています。なんだかややこしくなってきたのですが(泣)宮鎖沉香は清朝康熙の時代が舞台となっています。
♥「宮鎖沉香」感想
沉香と琉璃は子どもの頃から一緒に紫禁城で暮らしており仲良しだったのですが琉璃は大人になり完全に黒化します。四阿哥、九阿哥、十三阿哥の関係も太子争いによって複雑なものになっていく部分が見どころです。
沉香はどこまでも善良で琉璃はどこまでも悪です。沉香と十三阿哥が果たして一緒になれるのかどうかが最後の最後までわからないハラハラの展開でした。しかしながらハッピーエンドで終わるのでとても良い感じ!
中国ドラマの連ドラってものすごく長いですよね。なので見始めるのに若干身構えるんですがこ宮鎖沉香は映画で115分ということでとても見やすいです。youtubeで英語、日本語字幕つきの視聴が可能です。
■youtube「また蝶が舞う日まで」https://youtu.be/V-bP0T6F0L0
♥まとめ
紫禁城の後宮が舞台となっており映像が美しくおしゃれな映画です。瓔珞同様に可愛い女子が登場し激しめに物語が展開してきます。宮鎖沉香は2013年に中国で公開された映画で万达影視の「宮 The Palace」シリーズの第4部となっています。
宮 The Palaceは「宮鎖心玉」「宮鎖珠帘」「宮鎖連城」「宮鎖沉香」「我為宮狂」「我為宮狂2」の全6作でほとんどの作品に于正氏が関わっており、日本でもまとめて全部ガッツリ放送していただけないかと願っている汀羅です。