【台北観光】進化する迪化街(ディーホアジエ)「合興壹玖肆柒♥1947」カフェにて🍵伝統中華スイーツをいただく
みなさま こんばんは。
台北市では常に新しいものがどんどんできてゆくのですが、
その一方で新しいお店が出来ては消えて、一瞬で消え去ってゆく・・・・というのが
ものすごいスピードで繰り広げられます。(汗)
本や雑誌で見た台北の可愛いお店に行ってみたらすでに閉店してたってゆーのは
汀羅もう本当によくある現象で、このものすごい進化のスピードに
ここ最近本当に汀羅はついていけないぐらいになってきている感じなんだけど
ここ迪化街をぶらぶら歩いていたら、
もしかしたらここは信義や東区や有名な台北夜市やそこよりももっとすごい速さで
進化していってる場所なんじゃないかなっ…てぐらいなんかすごい。
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今まで汀羅は迪化街を「手作り用品雑貨を買う場所」としか認識していなかったのですが、
おしゃれな朝ごはん屋さんもあるし、カフェもいっぱいでお酒も飲めるしブランチもできるし、
今までは来ることがなかった早朝や夜でもいつでも楽しめる街に変化してきています。
今日はそんなめっちゃ進化し続けているここ迪化街で台北で70年の歴史をもつ伝統中華菓子を
いただきながら、お茶してマッタリ♥していきたいと思います!
♥迪化街(ディーホアジエ)とは?行き方は?
台北「迪化街」ってこんなところ!♥
台北の歴史ある問屋街で乾物、お茶、服飾雑貨、布、薬、食品、雑貨などたくさんのお店が並びます。
大変に古い町並みでそれがそのまま残されているのでまるで街全体がテーマパークみたい!
レストランやカフェも充実、台湾ならではの屋台もたくさんあるので食べ歩きもできます。
あとお土産買うのも良いです!台湾ならではものがいっぱい手に入りますよ。
汀羅は初めて台湾に来た時、ここで大量にハーブ系のお茶を購入して日本に持って帰りました。
この古い町並みに新しいものもどんどん出来ているので台湾の歴史と現代が入り交じるこのMIX感!
汀羅はこの場所、台北旅行ではマストのスポットです。♥
「迪化街」にはこうやって行く!♥
迪化街に行くには汀羅はいつも「北門」の駅から歩きます。
駅から少し離れているのですがお店とかみながら行けるので全然大丈夫!
汀羅はお気に入りすぎて最近朝と夜と1日2回来ることもあるここ迪化街です。(笑)
※北門駅からは真っ直ぐ一本道を歩けばたどり着きますよ!徒歩15分ぐらいかな?
あの…もし迪化街に行くのなら…オススメの映画あります!♥
汀羅の個人的な趣味の大好きな2014年の台湾映画ですが「大稻埕」てタイトルまんなやないかっ!(笑)
YOUTUBEにて台湾語で全部見れます。日本統治時代の迪化街を舞台にした映画
あたしゃ最後に号泣したわ!
この映画は華やかだった迪化街を映像で見れるので大変に貴重だと思います。
ぜひこれで台北の歴史をお勉強してみてください!
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♥伝統市場だけじゃない!いろんな活用方法あります!
朝ごはん、飲み、服飾市場、ギャラリー、ランニングコースも♥
お茶や乾物、薬や雑貨など台湾の伝統のものがいっぱいの迪化街ですが、
その活用方法は以外にいっぱいあるんです。
町並み自体が昔の台北そのまま残されているのでお散歩しているだけでも楽しめるのですが、
ここには朝ごはん屋さんもあるしもちろんディナーやランチができるカフェやレストランもあり、
お酒を飲む場所もあるし屋台もある。
生地市場やレースやボタンなどの服飾雑貨屋さんも多いです。
生地市場の中にはちょっとした縫製場があるので簡単なものはその場でオーダーも可能。
その他にも資料館やギャラリーも多数あり!
歩いているといろいろな発見があると思います。
大稻埕には淡水河に添ってお散歩やランニングできるコースもあってなんだか台北じゃないみたいだし
だから多分みなさんお買い物とかお土産とかで迪化街にいらっしゃるのかもしれないのですが
実はもっと違う活用方法がいっぱいあるのでいろんな見方で
楽しんでみたらいいんじゃないかなと思います!
♥台北で70年の歴史を持つ伝統中華菓子店「合興壹玖肆柒♥1947」
店内奥にひっそりとイートインスペースがありますよ!
北門の駅から歩くとちょっと遠いです、汀羅は大橋頭の駅からよく歩いてきます。
迪化街でも奥の方に位置しているためかあまり混雑しておらず汀羅は今日ひとり貸切状態で満喫してきました♡
合興壹玖肆柒は歴史のある台湾スイーツのお店で南門市場からここ迪化街に移転しました。
お店はパっと見、伝統菓子のお土産屋さん的な感じなのですが実は店内奥にはカフェスペースがあって、
ここで台湾茶と一緒にいただくことができます。
が、店先に表記もなくイマイチこのお店のシステムがよくわからない。(汗)
日本人観光客が多い場所なので汀羅がお店にいる間もちょいちょいと日本人らしき方がお店に入ってくるのですが
「ここは何だろう??」という感じで出ていってしまう感じが度々見受けられ…残念に思いましたので
「合興壹玖肆柒」を解説していくね~。
※お店の地図はこちらです。↓
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♥「壹玖肆柒」は数字の「1947」を漢字にしたんだ!
1947年に現在のご主人のおじいさんとおばあさんが市場で開業し、現在のご主人は3代目。
この3代目のご主人がここ迪化街への移転を決めたそうです。
壹玖肆柒のホームページがとってもおしゃれ!→http://www.hoshing1947.com.tw/
♥「伝統」と「進化」は迪化街と台北の重要なキーワード
合興壹玖肆柒の中文紹介を和訳してみたよ!
合興壹玖肆柒は70年の歴史をもつ中華伝統スイーツ店で市場からここ大稻埕迪化街へ移転して来ました。
時代と共に手を加えながらも商品の美味しさを維持しています。この伝統的な中華菓子がみなさまの生活に美しさを与えるよう願っております。
またこの手作りの伝統中華菓子をできるだけたくさんのみなさまに知っていただきたいと思います。店内の空間は自分で選び買い物をする市場のような雰囲気に仕上げており、
その場で作りたてのものを提供しているほか古い市場から始まったこの伝統的な中華菓子が
時代と共に少しづつモデルチェンジされ進化してきたその物語を垣間見ることができます。またこのお店を開業することによりここ大稻埕迪化街の商店街の発展と
業種は違えどここにあるたくさんの台湾伝統産業が今後も永遠に受け継がれていくように願います。
♥店内でいただけるのは套餐(お菓子+お茶のセット)だけ!
お菓子はその場で蒸しますのであんまり店内にはたくさん並んでいない状態です。
それ以外にも箱入りのお土産セットもあるのでお土産として持ち帰る場合はこの箱詰めを買えばOK!
店内にはカフェスペースがあるのでここでお菓子を買えばそこで食べられるものだと思ったのですが
套餐(お菓子+お茶のセット)でないと店内のイートインスペースは利用できません。
もし1個だけ買って食べたいわ~♡って感じなら買ってお店の前にあるベンチなどで食べると良いです。
套餐(セット)以外は店内でいただけないので何個買っても持ち帰りか外に出て食べることになるんですね~。
個人的には店内にはお席など十分なスペースがあるので買った人がここで自由に
食べられるようにすればいいのにな…って思うのですがダメなの?(汗)
オイ汀羅!
ももまん、桃マンってずっと思ってここまで来たのに全然これ桃マンじゃないじゃないか!(笑)
しかも桃マンと一緒に「鬆糕songgao」というお菓子をいただくつもりだったのに、
何一つ予定通りじゃなかったのは、それは汀羅が包子を見るともう絶対に食べるという
食べずにはいられない性質なので…(笑)
包子は鮮肉包or清江菜包(肉まんか野菜まん)どっちか選べます。清江菜包はチンゲン菜の包子です。
汀羅これ大好物だから桃マンにこっちが勝ってしまったのね~!
小豆のサンドケーキは甘すぎず、クニクニとした触感は日本のあずきようかんのような感じも連想しますが
それよりももっともっと弾力があって内側があずきとクニクニのボーダー調になっています。美味しいです!
包子も非常にお上品なおつくりで汀羅が道端で食べてるものよりもかなり小さめ。
中身の具はチンゲン菜や緑のお野菜ですがやさしい薄味のお味付けでした。
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♥まとめ
汀羅はなんだかメニューのセレクトをまたしても誤った感が否めないのですが…(笑)
みなさまはぜひ鬆糕を酥餅などをいただいてみてください!
他ならぬここ迪化街でいただく台湾茶&台湾菓子は格別だと思います。
古い町並みなのでタイムスリップしたような懐かしい感もある、自分が日本人で今台湾にいることとか
今までのこととかこれからの事とかをグルグルと考えだしました。
きっとみなさんも旅行や仕事でも、女子旅でもひとり旅でも親子旅でも、
ここでお茶とお菓子をいただいて静かでゆっくりな時間を過ごしたら、
みんなちょっとこんな風に考えるんじゃないかなってそんなことを思いました。