【海外就職】台湾企業に現地就職した際に必要な台湾就労ビザ申請用書類

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みなさま おはようございます。

国立台湾大学CLDへ語学留学し、その後台北市の台湾企業へ現地就職した汀羅です。汀羅は自分の経験からしてけして台湾現地就職、おススメではないのですがでも

語学を学んで海外で働きたい女子。
めっちゃ応援してる!♥

汀羅もそう考えているアナタと同じ日本人女子です。台湾で仕事をするには台湾の就労ビザを取得しなければなりません。この就労ビザ、取得するためにはたくさんの書類を準備しなければいけないのでできるだけ今のうちに用意した方が良いです。汀羅はすごく大変な思いをしたので、事前に準備できるようにこの記事を書きます。

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♥汀羅みたいな自力ソロ女子、自力で台北現地就職した場合。

@台北移民局

台湾で自営業、開業、台湾人と結婚している場合などは異なります。汀羅の個人的な意見としては台湾人と結婚していると就労ビザ必要ないのでそれが一番良いし早い。しかもその方が台湾企業も積極的に採用してくれます。最初から台湾人配偶者がいてすでに居留証を持っている人のみ応募可能、という求人はけっこう見かけます。

汀羅のように自力で台北で職探しして面接して現地就職するのは大変です。かなり気が滅入って泣いたりしてました。また現地就職が決まって何の書類が必要になるのかを事前に知らなかったので、決まってすぐに日本へ帰国して書類を台北に持ってくることになりバッタバタ。(泣)

そうならないようにお役に立てばと思います。
ぜひ事前に準備して出発してください!

就労ビザ申請は個人で申請するものではなく、企業が台湾の機関へ申請しますので申請自体は何もしませんが申請に必要な書類は企業が求める期日までに提出しなければなりません。台湾の法律の改定などにより内容が異なる場合があるかもしれませんが、汀羅が台北で現地就職した際に会社から提出を求められた書類をまとめて解説します。

日本の書類は事前に準備して台湾に持ち込む。

台湾で現地就職が決まったら「じゃ、来週までに持ってきて!」とかいきなり言われソッコー飛行機に乗って日本に帰らないと行けなくなるので、もし現地就職を視野に入れた留学や渡台であれば出発前に日本で用意して持ち込んだほうが良いと思います。

♥台湾就労ビザ申請に必要な8つの書類

この書類は汀羅が最初に就職した台北の台湾企業から実際に渡されたものです。就労ビザを申請するために提出を求められた8つの書類。この必要書類はその企業や法律の改定などによって異なる場合があります。詳しくは就職が決まった台湾企業の指示に従いますが恐らくこの内容のものを求められるかと思いますのでぜひ参考にしてください。

①写真6枚(2インチ)5cm×5cm

証明写真6枚。台湾にも日本と同じように街中に自分で撮影ができる証明写真のボックスがあるので台湾でも手配可能。汀羅は日本でカラーで撮影したものを持ち込みました。

②パスポートのコピー3枚

これは台北でもコンビニとかでコピーできるので問題なし。

③最終学歴の証明、卒業証明1枚

大学なら大学の卒業証明書を学校から取り寄せが必要。汀羅は一応高校の卒業証明書と専門学校KDSから日本語と英文の両方を取り寄せました。日本語でも可。これは学校に発行してもらうので出発前に準備しておいた方が良い。

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④日本で就職していた最後の会社の離職証明書1枚

台湾に来る前に日本で就職していた最後の会社の離職証明書。この証明書と一緒に日本語の履歴書も提出。離職証明書は日本企業に作成、提出を依頼します。これにはかなり時間がかかり汀羅は台湾から書類作成を依頼、出来上がる期日に日本へ帰国するという最高に面倒なことになったので退職の際にもらっておいたほうが無難。

⑤特殊技能証明書1枚(なくても可)

これは企業側から無くても良いと言われたのですが汀羅は一応準備しました。あくまでも「ビザの申請」なので取得できない場合もあります。自分にはこんな能力がありますよ、だから台湾で働いたら役に立つんだよ、というアピール作戦です。

汀羅は日本でしていた仕事の営業成績を数字にして提出しました。会社の印鑑が必要ですがもちろんこんなもの会社はつくってくれないので、自分で書類を作成しハンコだけ押してもらいました。書類は日本語で作成しこのまま提出。

⑥日本で就職していた企業からの推薦状

もう最高に厄介なことになってきてるでしょ!(泣)日本で就職していた企業から台湾の会社への推薦状が必要。これは事前に汀羅が雛形をつくって渡し日本企業に作成してもらいました。書いていただいたのは会社で一緒に働いていた偉い方。てゆーか円満退職してなかったらこの時点でアウト。

こちらは汀羅の日本会社員時代の同僚にお願いして記入していただいた推薦状。もちろん文章は全部汀羅が自分で作成(笑)署名と印鑑だけもらいました。

⑦台湾の家の賃貸契約書

台湾の現住所の証明。これは台湾で家を借りる時に必ずある賃貸契約書のコピーなので問題なし。居留証には日本の運転免許証などと同じように現住所の記載があります。

⑧居留証などの証明書コピー1枚

居留証などをすでに取得している場合はそのコピー。

♥で、無事に台湾就労ビザを取得できたのですが。

今思うと、よくやったなと思います。(笑)汀羅の台湾に対する執念が感じられる。振り返ってみるとここまでやって微妙な台湾企業で現地就職したいのか?!という問題な気がします。何事にもチャレンジする態勢は必要だと思っているので後悔はないのですが。

実際に書類を準備して台湾へ出発した方がラクですよ、という以外にこんだけ書類を作成したり依頼する面倒なことをしてまで台湾現地就職するのか、その価値があるのかということを見直すきっかけにもなるのではないかと思いました。


♥まとめ

台湾で現地就職が決まった時、ビザの申請に必要書類を集めるのに大変な思いをしたので事前に準備できるようにまとめてました。台湾現地就職を検討されている方の参考になればと思います。

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