迪化街で気軽に楽しめる映えナイトスポット「PIER5(ピアファイブ)」昼間はカフェやお散歩で
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/6B2CB1E4-24A3-4210-9CA5-7F07333F1C53.jpg)
みなさま こんばんは。
本日も台北市にていい感じにほろ酔い気分の汀羅です。
台北旅行マストスポット「迪化街(ディファジェ)」は昔の街並みが今も残されている伝統地区。まるで街全体がアミューズメントパークみたいな感覚に陥ります。
汀羅は迪化街を歩いていると昔ここで暮らしていた人たちの、忙しく商売する様子とかその時みんなが着ていたお洋服とか、そんなことを思い浮かべてる。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/C6BF9105-51AA-4C42-915E-5ED726348717-1024x768.jpg)
おしゃれすぎるんだよ、台北迪化街。
台北市の中でも恐らくダントツで迪化街エリアの進化はすさまじい。新しいスポットが続々と誕生し、おしゃれなバーなどもあって夜も楽しめる地区に変化しているから、汀羅は夜ひとりでここに来ることが多い。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/A76F53F3-4A71-4CC3-9814-077206BF54A2-1024x768.jpg)
今日はそんな迪化街エリアにある「PIER5(ピアファイブ)」という汀羅おすすめスポットをご紹介します。迪化街に来たら絶対に立ち寄るべきおすすめスポットです!
№1♥昨年川沿いに誕生した新スポット【PIER5】とは?
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/D8D02100-EE9C-4498-979B-529E6F430D58-1024x768.jpg)
昼も夜も、観光客も地元民もみんなが一緒に楽しめる!ゆるっとおしゃれな「PIER5」
PIER5は昨年2018年の4月にできた新しいスポットです。午後14:00から営業(土日は昼12:00から営業)しているので夜だけでなく、実は昼間もちゃんと楽しめます。
汀羅が「死んだら骨を流してくれ」と常々申し上げている(笑)淡水河の川沿いのエリアで景色も良し。混雑している台北市では貴重な存在です。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/1A354B22-F800-41B3-BE47-84E9336C6E57-1024x768.jpg)
昼間なら迪化街でお買い物をした後にちょっとひと休み、ブランチやカフェなどの目的でぜひ利用してみてください。
夜ならお酒を飲みながら、川沿いのテラス席で夜景を見てまったりできます。週末はDJがいます。クラブはちょっと…でも台北で夜遊びしてみたい!という女子におすすめ。汀羅は断然、夜の利用の方がおすすめです。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/BF88DD7F-B4C5-4C19-8173-FB35B727B00B-1024x768.jpg)
家族連れもワンコ連れも自転車もあり!お散歩感覚で来てOK
台北の夜遊びやナイトスポット、というとなんか「気合入れなきゃいけないんか?ドレスコードはあるんかい?!」とかね、そんな夜も素敵なのですがここPIER5は全然違います。超ラフで超気軽に楽しめます。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/0E8010A3-43CD-48A4-8CB0-0146AE4BF772-1024x768.jpg)
みんなマッタリのんびりモードで利用しています。お年寄りも子供もいる、家族連れも犬もいっぱい来てる。(笑)ユーバイクなど自転車でふら~っと入ってくる人もいるし、塾帰りの子どもたちも。ご近所の地元の方多しとお見受けしました。
№2♥インスタ映え間違いなし【PIER5】のおしゃれなフードコンテナ
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/8D024402-5DB1-4CA8-9692-1CFACBB83B17-1024x768.jpg)
ドリンク、軽食などのおしゃれなフードコンテナがいっぱい!
なんともありがたいことにビールはもちろん、カクテルやワインなどをいただけるショップがほとんどです。以前台北ではこーいった昼間飲みとか女子のみという文化がなかったので嬉しい限り。
お食事は基本軽食で、タコスやブリトー、ピザ、ポテトや唐揚げなど。ドリンクはアルコールだけでなくお茶やコーヒー、ソフトドリンクやフレッシュジュースなどがあります。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/FBFF1B85-D012-4D3C-B26B-20817BDDF1A2-1024x768.jpg)
フードコンテナは1階が売店、2階が屋上席!
2階建てになっているフードコンテナは2階がお席です。1階の売店で購入したら2階席に上がります。ムダなもの一切見えない景色は最高!こんな場所でビール飲むなんて最高ですよね!旅行で来た夜も絶対に盛り上がること間違いなし。
昼間よりも夜のほうが断然キラキラとして綺麗です。夜ここに来たら確実におしゃれな写真が撮影できます。DJの音楽もいい感じ!川沿いの夜風がめっちゃ気持ち良い!
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/C8F6F5C8-72DC-40C1-B3AD-FA4050D59CB1-1024x768.jpg)
ハイボール1杯120元、コジラ唐揚げ160元。フードは格安!
PIER5のフードコンテナのショップはどのお店も価格はお安いです。メニューと価格の一部をご紹介します。
ハイボール 120元(約400円)
日本のビール(高い) 240元(約900円)
カクテル 200元
コーヒー 80元
サイダー 60元
オレンジジュース 90元
ゴジラ唐揚げ 160元
ポテト 140元
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/2128E43A-BA7B-4451-B895-0442C28F1283-1024x768.jpg)
中国語で「飲んだら乗るな」
デートでここに来たらかなりやべぇな、とか女子旅で夜ここに来たらもうアガりすぎてやべぇな、とか考えながら汀羅は今日もひとり迪化街マッタリ飲みです。汀羅はこんな夜が大好きです。ずっとここにいたいと思うね。
№3♥スパイシーにも程がある(笑)だけどやみつきBloody Mary Jane!
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/6C928C40-AE00-4696-9633-BF34E9EB7E3F-1024x768.jpg)
オーダーすると「辛いけど大丈夫?」と聞かれる。ここで怯むような俺じゃない。
汀羅、辛いものにはけっこう自信があります。台湾でその感覚はさらに鍛えられたと思っており、たまに唇が赤く腫れ上がりながらも「辣椒」という辛いタレをかけまくっている自分にハッとする。
だけど、こりゃ辛いにも程があるね。(笑)
一口飲んでちょっとウケました。外国人に対する嫌がらせなのかなと思ったよ。でも飲んでいくうちにめちゃめちゃ病みつきになる。辛い食べ物ってこーゆー感じでどんどんハマっていくんだよね!
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/645C9AC9-EF88-4D0C-A929-36DC8F1D5BB3-1024x768.jpg)
Bloody Mary Jane 200元(約750円)
最初ビビるけどすんごく美味しくなってきます。もちろん全部飲みました。すごくハマったので家でも飲みたいと思ってレシピを調べてみた。
ウォッカ
トマトジュース
トマトジュースの氷
タバスコ
レモン
野菜ジュース
セロリソルト
こしょう
レッドペッパー
デスソース、とかは入ってないんだな。(笑)ぜひ辛いもの好きな方は挑戦してみて下さい。一口目に度肝を抜かれます~
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/4B7D421F-0738-45D8-B1E6-A0BC30624CB1-1024x768.jpg)
汀羅がブラッディマリージェーンをいただいたのはこちらのショップ。オリジナルカクテルも楽しめるピザ屋さんです。ピザは1枚250元(約900円)前後、店内ピザ窯があり焼きたてをその場でいただきます。
№4♥DJもいて音楽も最高~!夜景を見ながら川沿いのテラス席で。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/88E0DCF6-0B8E-4891-91AC-5B881CE97D8F-1024x768.jpg)
ほろ酔い気分で屋外の自然派、超健康的なクラブにいる感覚。
今日は入り口でサックスなどを演奏しているジャズ系のイベントをやっているんですが、奥の方にはDJブースがあります。クラブにいるような感覚になってくる、だけど子供とかおばあちゃんもいるこのカオス。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/6923F33B-FE3C-46A9-A4DC-12955206ED0B-1024x768.jpg)
汀羅はこちらの川沿いのお席がお気に入り。女子旅でここで語りまくったりしたらとっても盛り上がりそうです。DJの素敵な選曲&けっこうな爆音でノリノリになってきますがここでは踊っている人はいません。(笑)
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/0271D3F2-AAF7-4F7C-B45A-23DB99C19ADD-1024x768.jpg)
美しい。また美しい台北市を見た。
この淡水河はずっとずっと昔から、台湾島に原住民しかいなかったころからずっとこの場所を流れている。台北の発展に欠かせなかった河です。
原住民が細長い船に乗ってこの河を行き来していた。この河が貿易の拠点となってこの台北の土地が生れたと思うと、この河を見るたびに気持ちがいっぱいになる汀羅。
№5♥迪化街&大稻埕エリア「PIER5」へのアクセス方法
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/19933233-4EA0-4979-BBF1-35D6897E0FBD-1024x768.jpg)
北門駅、雙連駅、大橋頭駅の3つの駅から徒歩移動可能
どの駅からも徒歩15分~20分ぐらい。夜の移動の場合には徒歩ではなくタクシーがおすすめです。迪化街は午後7時頃からお店が閉まりはじめ、昼間は賑やかですが夜になると一気に人通りがなくなります。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/地図.png)
汀羅の感覚では大橋頭駅から徒歩が一番近い感じがします。北門駅からは微妙に遠いです。このエリア全体が迪化街なので昼間はぜひお散歩気分で、楽しみながら行ってみて下さい!
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/9799EFEE-DE25-486F-A417-15516612BF5E-1024x768.jpg)
PIER5は「大稻埕碼頭(ダーダオチャンマートウ)」内にある。
PIER5はこの「大稻埕碼頭」の中にあります。この塀が見えたらここから中に入って下さい。すぐに淡水河が目の前に広がります。中国語で「碼頭(マートウ)」は埠頭の意味です。
迪化街は茶葉産業や布製品で栄えた商業地区で、この埠頭からたくさんの商品を船に積んで貿易を行いました。その埠頭で今、汀羅はブラッディマリージェーンを飲んでいる、DJの音楽にめっちゃ気分良くなってる、この不思議感覚。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/11CDC185-2455-41A8-9F3A-34502B7792BC-1024x768.jpg)
迪化街の歴史と今を交錯しつつ、楽しんでほしいPIER5
迪化街という言葉は良く耳にするし日本でも有名な観光スポットですが、「大稻埕(ダーダオチャン)」という地名は知らない方も多いのではないのでしょうか。
大稻埕はこの伝統地域の古い呼び名。私達がお土産を買っているこの建物は、茶業や布業のお店がたくさんあった場所で、そこから「大稻埕碼頭」という埠頭へ商品を運び船で貿易をしていました。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/63BFB3D5-408B-4E23-903A-18CCE43F7CA3-1024x768.jpg)
この場所が台北で最も古い商業地区、かつて一番賑やかだった場所です。台北を流れる淡水河があったからこそ貿易が成功しました。しかし、日本統治時代をきっかけに台湾の茶葉産業が衰退、その後大稻埕碼頭も閉鎖。
![](https://taylorblogg.com/wp-content/uploads/2019/11/021A8DE7-5F0D-4546-8618-1F2142801D00-1024x768.jpg)
迪化街は台北市の西側に位置しています。現在では台北の東側のエリアに住む人が多くなりました。西側は迪化街など伝統ある歴史保護区、東側は信義区など台北の最先端が集まるエリアとなって対照的な存在になっています。
♥PIER5 大稻埕碼頭河岸特區
平日 14:00~20:30
土日 12:00~22:00
♥まとめ
台北の古い街並みが残る「迪化街(ディファジェ)」エリアにあるインスタ映え間違いなしナイトスポット「PIER5(ピアファイブ)」を利用した感想。ショップ、メニュー紹介、アクセス方法など。迪化街の歴史についても語ります。